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  • 真のクリスチャンは王国伝道者です
    ものみの塔 1985 | 8月1日
    • で,また家から家へとたゆみなく教え,キリスト,イエスについての良いたよりを宣明し続けた」のです。(使徒 5:41,42)確かに使徒たちは家から家に証言しました。

      16 パウロはどんな伝道活動において,エフェソスの長老たちに訓練を施しましたか。

      16 後に使徒パウロは,エフェソスから来た油そそがれた長老たちに次のことを思い起こさせることができました。「わたしは,何でも益になることをあなた方に話し,また公にも家から家にもあなた方を教えることを差し控えたりはしませんでした。むしろ,神に対する悔い改めとわたしたちの主イエスへの信仰について,ユダヤ人にもギリシャ人にも徹底的に証しをしたのです」。(使徒 20:20,21)パウロは,自分が油そそがれた長老たちを彼らの家で教えたと述べたのではありません。むしろ,エホバ神に対する悔い改めとイエス・キリストへの信仰について未信者のユダヤ人とギリシャ人に証言したのです。家から家に証言する方法についてもパウロがこれらの長老たちに教えたことは間違いありません。

      17 さまざまな学者たちは,エフェソスにおけるパウロの家から家の宣教について何と述べていますか。

      17 エフェソスにおける同使徒の宣教に関しては次のように言われています。「パウロは日の出から午前11時までその手職に携わるのが常であった。(使徒 20:34,35)その時刻までに,ツラノは自分の講義を終えていた。それで,午前11時から午後4時までは,その講堂で伝道し,また他の援助者たちと協議をし,志願者と個人的に話し,内陸部への延長を計画した。そして最後に家から家への福音宣明活動をし,それが4時から夜遅くまで続いた(使徒 20:20,21,31)」。(A・E・ベイリー)別の学者たちはこのように述べました。「彼は,公の集会で話をするだけにして他の方法を省いてしまうことには満足せず,個人的に,家から家で,自分の大きな業を熱心に追い求め,天の真理を文字通り家庭に携えて行き,それをエフェソス人の炉端と心へ伝えた」。(A・A・リバーモア)「彼は公に,家から家に,町中で,そして州全体で福音を伝道した」。(E・M・ブライクロック)「あらゆる伝道者の中で最も偉大なこの人が,家から家に伝道し,自分の訪問を単なる社交的なものにしなかったことは注目に値する」― A・T・ロバートソン。

      18 (イ)エホバの証人の家から家の宣教にはなぜ確固とした聖書的な根拠があると言えますか。(ロ)イエスや初期の弟子たちと同じように,エホバの証人はどこで,またどのように王国の音信を宣べ伝えますか。

      18 家から家の証言は,西暦33年にイエスの使徒たちによって行なわれました。それは,エフェソスでも,そして間違いなく他の場所でもパウロの宣教の一部でした。ですから,エホバの証人の行なう家から家の宣教には確固とした聖書的な根拠があります。そして,証人たちが王国の音信を広めるために用いている他のさまざまな方法に関してもこれは真実です。興味深いことに,マクリントクとストロングの「事典」はこう述べています。「我々の主とその使徒たちは,人々が集まる所であればどこででも宣べ伝えるための場所を見いだした。山腹,海や川の岸辺,公の通り,個人の家,神殿の玄関,ユダヤ人の会堂,その他さまざまな場所が福音をふれ告げるのにふさわしい所とみなされた」。(第8巻,483ページ)エホバの証人はイエスやその初期の弟子たちに倣い,王国の音信を「公の通り,個人の家,……その他さまざまな場所」で宣べ伝えます。例えば,街路での雑誌の業(本誌と姉妹誌の「目ざめよ!」誌を用いる)に携わっており,家から家の証言は特に知られています。

      19 今エホバの証人によって用いられている伝道方法に関しては,どのように決定が下されますか。

      19 現在エホバの証人によって用いられている宣教の基本的な型は1世紀に十分確立されていました。また,その点に加えて,油そそがれたクリスチャンの現代の統治体が今の時代にどんな伝道方法がふさわしいかを決めるのは正しいことです。そのような決定はある程度そうした人たちの「知恵と実際的な経験」に基づいていてもよいのです。しかし特に,彼らは1世紀のクリスチャンの統治体が行なったのと同じような仕方で決定を下します。どんな伝道方法がこの「終わりの日」に最もふさわしいかを決めるに当たっては,神の指示と聖霊の導きを祈りのうちに求め,聖書中の先例に従います。―テモテ第二 3:1。使徒 15:23,28。

      20 (イ)エホバの証人によって用いられている伝道方法が確かに神の是認を受けていると言えるのはなぜですか。(ロ)エホバの僕は皆,王国伝道の業に対しどんな態度を執るべきですか。

      20 エホバの証人によって用いられている伝道方法が神慮の範囲内にあることは明らかです。神はその努力を大きな成功と祝福をもって飾ってくださったからです。(箴言 10:22)エホバの聖なるみ名に誉れを帰し,設立された天の王国に関する良いたよりを恐れずにふれ告げる唯一の組織の一部として,大勢の人々が真の崇拝を受け入れ,イエスの油そそがれた追随者たちに加わっています。ですから,この体制の終わりが近づいている今,エホバの僕は皆,これからも弟子を作る業において努力を続けたいものです。わたしたちはこれを忠実に行なわなければなりません。真のクリスチャンは間違いなく王国伝道者だからです。

  • 熟練した技術と熱心さをもって教えなさい
    ものみの塔 1985 | 8月1日
    • 熟練した技術と熱心さをもって教えなさい

      「それゆえ,行って,すべての国の人々を弟子とし……わたしがあなた方に命令した事柄すべてを守り行なうように教えなさい」― マタイ 28:19,20。

      1 箴言 22章29節は何を推奨していますか。どうしてそう言えますか。

      エホバの言葉は,熟練した技術と勤勉さを推奨しています。例えば,「あなたは自分の仕事に熟練した人を見たか。その人は王たちの前に立ち,凡庸な人たちの前には立たない」と記されています。(箴言 22:29)もちろん,「凡庸な人たち」のために働くのは少しも卑しいことではありませんが,熟練した職人の立派な仕事が隠されたままでいることはありません。なぜなら,その熟練のほどを伝える知らせは王の耳に達し,王がその職人に仕事をさせようとすることも十分考えられるからです。

      2 (イ)どんな職業であれ,技術を磨いて熟練するには何が必要ですか。(ロ)クリスチャン奉仕者の,教え手としての効果性が非常に重要なのはなぜですか。

      2 どんな職業にも知識と熟練が必要とされます。人は大工の仕事を研究し,さらにその職業におい

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