9月24日-30日

再訪問をする

1. 奉仕時間のどれほどを再訪問にあてられるか。

2. 準備としてどんな点をはっきり念頭に置くべきか。

3. 今日または明日の再訪問でどんな聖書的資料を話し合うか。

良いたよりを伝える ― 予約の提供により

¹ 今日全世界で不安と苦難が人々の生活を脅かしています。戦争，飢きん，疫病，災害は増加しています。諸政府は不安定であり，恐れを抱き，よろめいています。人間の最善の努力を払っても，状況は緩和されていません。平和はもはや存在していません。（啓示 6:4）人々は，なぜそれほど多くの苦難があるのかを知りたがっています。

² このストレスに満ちた時代にあってエホバがわたしたちに思いの平安を与えてくださったことを何と感謝できるのでしょう。（フィリピ 4:7）なぜ今日世界にこれほど混乱があるのかを理解できているのは何という喜びでしょう。わたしたちの平和は，エホバの目的を学び，その組織の取り決めに服した結果もたらされました。わたしたちは平和というこの貴重な所有物に刺激され，世の出来事がどのように聖書の預言を成就しているかを理解するよう助けることによって他の人々に平和を広げたいと願っています。―ローマ 10:14。

³ この音信を他の人々にもたらす効果的な方法の一つは「ものみの塔」誌と「目ざめよ！」誌です。雑誌は，神の王国が苦難に満ちたこの時代に終止符を打つこと，そして現在でも神の霊感の言葉から問題に対処する助けが得られることを人々に告げ知らせます。10月号の雑誌の中からも，このことを伝える優れた記事を見いだすことができます。そして，それらの内容は「危機の時代に対処することは可能」と題する「会話するための話題」と合致するものです。皆さんは，この話題を用い，この世が不安を覚えさせる問題で満ちている理由やその解決方法に関する洞察力を得るよう，人々を助けるこれら時宜にかなった号の提供を楽しまれるに違いありません。あなたは提供方法を考えておられますか。

予約を提供する

⁴ 「会話するための話題」を提供する一つの方法はこのようなものです。「お目にかかれてうれしく思います。わたしたちは急速に移り変わる世の中にどのように対処できるかについて皆さんと短いお話し合いをしています。世の中がここに書かれている通りになってきているとお感じになるのではないでしょうか。[テモテ第二 3:1-5を読んでもらい，意見を聴く。]物質主義や利己主義，暴力，青少年犯罪などが広まり，確かに今は『対処しにくい』時代になっていますね。でも自分や家族を守ることは難しすぎると考えてあきらめる必要はありません。とても優れた助けがあるのです。ここをご覧ください。[テモテ第二 3:16を読む。]聖書の教えは不完全な人間の教えではないので，真に信頼できるのです。そればかりか，今の時代が『終わり』の日と述べられているように，苦難に満ちたこの時代はやがて終わり，喜ばしい新たな時代が始まるという希望も聖書から得ることができます。『ものみの塔』誌の10月1日号には，『この危機の時代 ― あなたの生活はどのような影響を受けますか』と題する記事が載せられています。[記事の特定の点に結びつけることができるかもしれない。]この雑誌の1年間の予約を提供しています。24冊を1,800円のご寄付でお受け取りになれます」。

⁵ 家の人が非常に忙しければ，手短にこう言うことができます。「『ものみの塔』誌は，世の中の出来事が聖書の預言の成就であることに気づかせてくれます。この雑誌は，間もなく神の王国が地をすばらしい楽園に変えるという慰めとなる音信を与えてくれます。毎月2冊ずつの雑誌を1年間1,800円のご寄付でお受け取りになれます」。

⁶ 家の人が聖書に関心を示すなら，「ものみの塔」と「目ざめよ！」の両方の予約を3,600円の寄付で勧めることができます。あるいは，半年の予約を1,000円の寄付で提供することもできます。予約を望まない人々には，最新号の「ものみの塔」と「目ざめよ！」を100円の寄付で求めるように勧めるべきです。

積極的でありなさい

⁷ 予約運動の期間中，目標を持ってそれに達するように努める方々がおられます。確信と熱意をもってあなたの目標に向かって励んでください。積極的な態度を保ってください。エホバがみ子イエス･キリストを通し，また「忠実で思慮深い奴隷」による霊的食物の備えを通してわたしたちのためにしてくださったすべてのことを忘れないでください。そのようにする時，そしてわたしたちの努力の上にエホバの祝福を祈り求める時，わたしたちは予約の提供に伴う優れた結果を得ることができるでしょう。わたしたちの喜びによって，他の人々が雑誌の独特の価値を知るようになることでしょう。（ヨハネ 15:11）野外奉仕でのあらゆるふさわしい機会に，ためらうことなく予約を提供してください！

神権的ニュース

◆ 次の会衆で王国会館が献堂されました。北海道，紋別。北海道，石狩。北海道，札幌･藻岩と山鼻。北海道，音更。北海道，恵庭。秋田，秋田･北。栃木，烏山。福島，いわき･西。千葉，印旙。千葉，浦安と市川･行徳。千葉，大原。埼玉，日高。新潟，新潟･南。長野，長野･栗田。山梨，富士吉田。静岡，大東。静岡，湖西。愛知，尾張旭。三重，菰野。岐阜，美濃加茂。石川，鶴来。石川，加賀。福井，敦賀。京都，京都･向島。大阪，大阪･西。大阪，大阪･都島。大阪，堺･北。和歌山，和歌山･紀伊。和歌山，岩出。鳥取，鳥取･西。岡山，玉野。岡山，倉敷･玉島。岡山，高梁。広島，向島。広島，広島･西。愛媛，新居浜。愛媛，重信。福岡，筑後。福岡，大川。長崎，長崎･西。長崎，島原。大分，佐伯。宮崎，宮崎･大塚。熊本，熊本･南。熊本，植木。

◆ 1984奉仕年度の一連の春の巡回大会が終わり，全日本の出席者の合計は17万6,059人でした。これは前年を11.7％上回るものです。

発表

● 野外での提供 9月: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の本を1,000円の寄付で提供する。10月: 「ものみの塔」または「目ざめよ！」の1年の予約を1,800円の寄付で提供する。11月: （8月号「王国宣教」の発表は変更になります。）地域大会で発表された「新しい地へ生き残る」の本に2冊の雑誌を組み合わせて500円の寄付で提供する。この文書の注文は9月1日以降行なうことができます。

● 主宰監督は9月1日付で会計検査を行なうよう取り決めてください。

● 9月15，24日および10月10日の休日に特別活動を取り決めるようお勧めします。

会衆の書籍研究

「唯一まことの神の崇拝において結ばれる」の本による会衆の書籍研究

9月 9日に始まる週 19章

9月16日に始まる週 20章

9月23日に始まる週 21章

9月30日に始まる週 22章

日本の野外奉仕報告: 6月

平均 平均 平均 平均

伝道者 時間 雑誌 再訪問 研究

特別開拓者 813 137.5 111.4 69.0 6.0

開拓者 19,341 86.9 45.1 36.5 3.4

補助開拓者 15,557 63.1 27.1 22.4 1.8

伝道者 54,488 15.1 8.4 5.7 0.6

合計 90,199 書籍配布: 129,809

新しく献身しバプテスマを受けた人: 423

昨年の平均に対する伝道者の増加: 16％

日本の伝道者数は6月に遂に9万人を超えました！ 上記の報告は昨年6月に対して12％増加に相当します。正規開拓者，1万9,341人，家庭聖書研究13万3,806件および野外奉仕時間の合計も新最高数でした。エホバの祝福を何と感謝できるのでしょう！（箴言 10:22）伝道者の研究の平均が0.6になっています。1人1件の研究を目標に引き続き熱意をもって働きましょう。