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  • 忍耐は忠実を証明するのに役立つ
    ものみの塔 1958 | 2月15日
    • 彼らは全くそれを信じているので,100,135,016時間を費やして家から家に行き,人々の家で研究を開き,聖書に見出される真理を人々に語り告げました。その年が終るまでには,他にも多くの人が新世社会に加わり,伝道を始めましたが,毎月の定期的な奉仕には携わつていませんでした。奉仕者の最高数は合計716,901人に達しました。1958年の間,これら716,901人の人々がすべて定期的な伝道者となり,この年の間に一度か二度ではなくて毎月この業をなすようにと,私たちは希望しまた祈つています。それは彼らに本当の幸福を与えるでしよう。しかし,円熟は必要であつて,良いたよりを宣べ伝えると共に家庭聖書研究を司会する責任を担う日毎の特権をこれらの新しい人々が悟るように援助することは,全世界にいる監督たちの責任です。1957年の間,ヱホバの証者が興味を持つ人々を再び訪問した回数は33,327,637回に及び,また,その年の間,ヱホバの証者は413,049の家庭聖書研究を毎週,司会していました。これらの研究は人々の自宅で司会されます。これらは,通常の集会,たとえばヱホバの証者が集つて研究する「ものみの塔」の集会ではなく,また神権宣教学校や奉仕会でもなく,あるいは442,265回の公開集会でもありません。これらは,神の言葉の個人研究を望み,聖書の語る真理を学びたいと望む個人の自宅で開かれる無料の集会です。新らたに献身した人々が円熟に進んで真理に固く立つのを援助するため,ヱホバの証者がそれらの人々と研究している何千という聖書研究は,この合計数の中に含まれていません。洗礼を受けたすべての人が忠実を保ち,新しい奉仕者になつたばかりの時に奉仕から離れ去らないようにと望んでいます。このような研究を未だ楽しんだことのない読者が居られるなら,どこかにいるヱホバの証者と連絡するか,あるいはあなたの国のものみの塔協会あて直接に手紙で,誰かがあなたの家に来て聖書研究してもらいたいと知らせて下さい。あなた御自身の家で聖書研究をされたことがないなら,その経験を得て下さい。いま始めなさい。それは一体どういう事なのかを見きわめなさい。そうすれば,このように多くの人がヱホバの証者の制度にぞくぞくと集まつている訳を知るでしよう。その理由は,聖書研究によって幸福と,生活における満足を得たからであり,宇宙の至上なる支配者,ヱホバ神を正しい方法で崇拝する機会を与えられたからです。

      9,10 ヱホバの証者の16,883の会衆は,1957年の間,どれだけの文書を配布しましたか。

      9 ヱホバ神は眼に見える偉大な制度を地上に持たれ,御国の良いたよりを伝道させるためにこの制度を用いられています。これについては何の疑問もありません。全世界にわたり,16,883の会衆があつて,ヱホバの証者はそこに集まります。これらの会衆は聖書と研究の手引きを必要としています。協会は世界中に配布するための聖書,書籍,冊子,雑誌,パンフレットを印刷します。これは今120以上の言語で印刷されており,昨年だけでも協会の印刷工場は3,127,083冊の聖書と書籍,13,420,095冊の小冊子,これは32頁と64頁のものを生産しました。「ものみの塔」は47の異なった言語で75,442,810部,「目ざめよ!」の雑誌は16ヵ国語で61,005,344部それぞれ印刷されました。

      10 ヱホバの証者は「ものみの塔」と「目ざめよ!」を配布するのに極めて熱心です。それで昨年はすばらしい年でした。その前の年に印刷された108,606,757部に比べて,これら二つの雑誌を136,448,154部も印刷することが必要でした。

      11 (イ)1957年の記念式に出席した人は何人でしたか。このうち何人が残れる者であることを表明しましたか。(ロ)「ものみの塔」のすべての読者に,どんな招待が差し伸べられていますか。

      11 年に一度,ヱホバの証者はキリスト・イエスの死を記念する式を行います。読者の中の多くの方は,聖書が年に一度行わねばならないと示しているこの記念式に加わりました。1957年4月14日には,この年毎の記念式に1,075,163人が集まりました。この数のうちで,15,628人が油注がれた残れる者であることを表明しました。「ものみの塔」を読んでおられるすべての方が,何時でもヱホバの証者と交わることを歓迎しますが,1958年4月3日には世界のどこにある御国会館であつても,私たちと共にキリストの死を記念するように,あなたを招待します。すべてのクリスチャンの生活の中で,この日は重要な日です。実際に,クリスチャン生活の毎日は重要な日です。クリスチャンは神の御国のこの良いたよりを誰かに伝道して,ヱホバの御名を語り,ヱホバの救いを語ることに努めるべきだからです。

      12 すべて生命を得る人は何をしなければなりませんか。イエス,ヨブ,そしてヱホバの他の忠実な僕に与えられた報いから,私たちはどんな慰めを得ますか。

      12 全世界にわたるヱホバの証者のこの偉大な制度を世話してゆくために,84の支部事務所があります。84の支部の組織は1,107人の人々の助けを必要としています。彼らの全時間奉仕を支えるものとして,全世界に散らばつている20,912人の開拓者,特別開拓者,宣教者,巡回及び地域の僕がいます。164の国々及び海洋の島々にあつて16,883を数える会衆と共に,これらすべての人が交わつています。あなたもいちばん近い会衆と交わつて下さい。ヱホバの御目的を学びなさい。クリスチャンであることを恐れず,忠実を証明するためにクリスチャンが示さねばならない忍耐を恐れないで下さい。永遠の生命を得ようとする人は誰でも,宇宙の至上支配者に対して自分の忠節と信仰を証明しなければならないのです。それでは,なぜたじろぐのですか。後に退くなら,心の平和もなく生活の幸福もありません。進歩的な人,生命を愛する人が前進するのです。生命を得る道は神の新しい世に住むことです。クリスチャンとして耐え忍んだ人々は幸福であると言われることを心に憶えて下さい。キリスト・イエスの生涯における忍耐,ヨブの生涯における忍耐また鉄のカーテンの背後やその他どこにいても今日の真のクリスチャンの生活における忍耐の結果をあなたは見ました。忍耐の結果に彼らは何を得ますか。キリスト・イエスはヱホバのやさしい愛と憐れみ,そして忠実を守つたことに対する大きな報いを得ました。ヨブも同じであり,ヱホバの忠実な僕はすべてそうでありましよう。あなたもそのようでありなさい。そのとき,あなたは自分自身の忠実のうちに歩むゆえに,詩篇記者と同じように言うことができます。『わがあしは平坦なるところにたつ,われもろもろの会のなかにてヱホバを讃めまつらん』― 詩 26:12。

  • 霊的な状態は疑問
    ものみの塔 1958 | 2月15日
    • 霊的な状態は疑問

      最近のこと,ローマ・カトリックの一司教は,アメリカにおけるローマ・カトリック教会員の数と言われているものを疑問視しました。ローマ・カトリック教会はいま3456万3851人の信者があると主張しています。しかし,ミシガン,サジノーのステハン・エス・オツニツキ司教は,2500万人に過ぎないと考えました。『司教管区の見かけの状態は著しく進歩した』と彼は語りました。『だが,霊的な状態は全く別の問題である。』― 1957年9月23日付タイム。

  • 霊的にいやされた癩病患者の幸福
    ものみの塔 1958 | 2月15日
    • 霊的にいやされた癩病患者の幸福

      大抵の人にとって,癩病にかかることは考えただけでも恐ろしい最悪の災です。それは多くの場合,癩病患者収容所に何年も隔離された上,鼻,指などを徐徐に侵されて恐しいほどに醜くなるからです。しかし,ヱホバ神の御言葉の真理の価値,力,美しきは極めて明らかなものであるゆえに,その理解と認識を得た癩病患者は,肉体的ないやしを受けたに過ぎない癩病患者の幸福に比べて全く比べられないほどに幸福です。彼らが霊的ないやしを他の人にも与えている熱心さはこの事を証明しています。

      その例は南中央アフリカ,北ローデシヤのルアパラ河畔にあるルアパラ癩患者収容所に住むヱホバの証者です。何エーカーもある広い敷地には500人の患者の家,様々な施薬の事務所,病院また,そこに働く大勢の人の家が散らばつています。この収容所では証者たちの熱心と,彼らの努力の上に注がれたヱホバの祝福によつて,20人に一人の割合で霊的ないやしの幸福を楽しんでいます。

      最近のこと,その近くにある会衆は収容所で公開講演を開き,映画『幸福な新しい世の社会』を上映する許可を得ました。その中にいる証者は急に忙しくなりました。病気とはいつても彼らの熱心は少しもにぶらなかつたのです。彼らは広い運動場に囲いを設け,その中に醜く立っている蟻塚を立派な演壇に変え,400人分の座席をしつらえて,全部の人を招待しました。

      午後の公開講演会には驚くことに363人が出席しました。道を隔てた処では人々の使わない言葉で宗教の礼拝が行われていましたが,それに出席したのは全部で6人というのに比べて,これは明らかに著しい対照をなすものでした。証者たちの期待は高まりました。それだけの人が聖書の話を聞きに来たとすれば,晩に上映される協会の映画には何人が来るでしようか。殆んどその3倍で,囲いの中はすしづめになりました! 数えたところ,殆んど1000人,正確には997人が収容所と近くの区域から出席したのです。その晩,ルアパラ収容所の証者たちの喜びは何と大きかつたことでしょう! しかもたとえ癩病であっても,そんなに幸福なのです!

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