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  • 喫煙をやめる方法
    ものみの塔 1981 | 5月1日
    • は,徐々に本数を減らしていくことが実際には「[喫煙者の]禁断症状と喫煙の習慣を断続的に強化してその苦痛を長引かせている。典型的な例として,禁断症状がこうして慢性的になると,再びたばこを吸うようになり,元の喫煙量にまで戻ってしまう」と説明しています。

      やめてから最初の数日間が一番つらいでしょう。ですから,その際の助けとして,たばこを吸わない益について考えるようにします。一つの益はお金の節約になることです。節約できるお金はかなりの額になります。こんな手紙を寄せた人がいます。「今では毎日2㌦(約480円)をコーヒーの空き缶に入れています。以前ならたばこにかけていたお金です。私の計算だと,この先12か月間にそのお金は積もり積もって700㌦(約16万8,000円)以上になるはずです。これだけあれば家内に毛皮のコートか何かを買ってやれます」。

      強い決意によって,禁断症状の最初の苦痛を耐え抜き,1週間ほど禁煙する人は少なくありません。しかし,「世界の健康」誌が述べるように,「普通,第一週目から第三週目にかけて難しい段階が始まり,その時最初の後戻りが起きる」のです。ですから闘いは続けてゆかねばなりません。

      たばこを吸いたいと感じたら,二,三度深呼吸するようにします。たばこの代わりに口の中に入れておけるものを手近に用意しておきます。レーズンやナッツ,ひまわりの種などを口の中にほうり込んだり,生のにんじんやセロリのスティックをかじったり,ガムをかんだりするのです。水分を余計に摂るようにしましょう。フルーツジュースや野菜ジュースなど健康的な飲み物や普通の水でもよいでしょう。また,よりバランスのとれた食事を摂るようにします。

      運動する量を増やせば大きな助けになることがあります。ジョギングやテニス,サイクリング,水泳などの活動を試してみるとよいかもしれません。何度も体を伸ばすようにします。十分の休息を取り,神経が疲れないようにするために早く床に就くようにします。緊張をほぐす方法を学ぶよう一生懸命努力します。本当にたばこをやめたいと思っているなら,それは不可能ではないのです。

      やめるための努力を払うに値する理由

      たばこをやめることには数々の益があります。その中には健康状態が良くなることやより長生きできる見込みなどがありますが,そのほかにも数々の益があります。たばこをやめた一人の人はこう語っています。「身近にある,自然で単純なあらゆる喜びを再発見しました。例えば味覚がそうです。また,森の中を歩いていると,今までとは違って様々な香りがあることに気が付きます。実にたくさんの種類があるのです。全く新しい環境の中に置かれたように感じます」。

      しかし,何と言っても最大の益は,神の不興を被ったり隣人の多くに不快感を与えたりする習慣を断ち切ったという実感です。エホバ神の恵みを得たいと思い,たばこをやめるための助けを求めておられるのなら,「ものみの塔」誌の発行者に手紙をお寄せください。喜んで資格のある奉仕者をお宅に派遣いたします。奉仕者たちは,たばこをやめるのに役立つ聖書の情報をさらにお分かちし,精神面の支援を喜んで差し伸べるでしょう。

  • 公表されない,たばこの健康上の危険性
    ものみの塔 1981 | 5月1日
    • 公表されない,たばこの健康上の危険性

      アメリカ医師会ジャーナル誌に掲載された投書の中で,エリザベス・M・フェーラン博士はこう書いています。「大衆雑誌の多くはたばこの広告から得られる収入に大幅に依存しているため,たばこが健康に及ぼす影響を軽視している。主要な女性雑誌を数々読み返してみて,たばこと健康の問題を大きく取り上げた記事は一つも見付けられなかった」。

      フェーラン博士は美容とファッションに関する広く読まれている女性雑誌から,「ご主人をガンから守る」と題する記事を書くよう依頼されたことについて次のように述べています。「この記事の原稿料は全額払ってもらったが,編集長はその原稿のごく一部分しか活用できないと率直に語った。私が度々たばこに言及している一方,その雑誌には毎月たばこの全面広告が三つ掲載されているという事実があったためである。別の時には,ある出版物の編集長から,『たばこに関するコラムや記事は書かないようにしてください』と率直に告げられた」― 1980年11月7日号,2045ページ。

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