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  • 終わりの時に忠実に耐え忍ぶ
    ものみの塔 1964 | 10月15日
    • 大きなわざが委ねられています。(マタイ 24:14)今は手をゆるめたり,わざをやめるときではなく,勇気を以て前進し,忍耐してこの大きなわざを行なう時です。エホバがよしと言われるまで,それをつづけなければなりません。(イザヤ 6:11)エホバのお目的は楽園を復興し,きたるべきハルマゲドンの戦いのとき,すべての悪を除いて聖なるみ名を立証することです。このすばらしい音信について知った事柄を他の人々に自らわかつことをしていますか。それはエホバの恵みと是認を得る道です。このことをする人は祝福されます。―黙示 7:17; 21:1-5。

      20 ひとたび生命の道を歩み始めたならば,忠実に忍耐することはどのように必要ですか。

      20 これを目ざしてあなたが今日の問題とおそれに対処し,エホバのことばから霊と力を得,神の民と共に行かれることをおすすめします。(ヘブル 10:24,25。使行 2:46)このことをするとき,あなたは祝福されるでしょう。ひとたび生命の道を歩み始めたならば,その道に忍耐して下さい。左右に気をとられてはなりません。神の新しい秩序を目ざしてひたすらに進み,それを目標にして下さい。この道を忠実に歩んで下さい。生命がそれにかかっているからです。

  • エホバはそのみ名を高くあげる
    ものみの塔 1964 | 10月15日
    • エホバはそのみ名を高くあげる

      なぜ良い名は大切ですか。神のみ名をどのように見なければなりませんか。なぜですか。

      「良き名は良き油にまさり」と,聖書は述べています。(伝道の書 7:1)良い名は金銭にもまさっています。尊敬され,信頼される人となるには,良い名を持たなければなりません。宇宙の主権者であるエホバ神は,人々がご自身の輝かしい名を知ることを望まれています。み名のあらわすものを尊敬してみ名を仰ぐ人々は,永続する益と幸福を得ます。

      エホバは,み名を尊敬したアブラハムにどうこたえましたか。

      アブラハムはエホバを愛し,その名を尊び神の友になることの価値が金やどんな宝石にもまさると考えました。エホバはみ名を尊んだアブラハムを喜ばれ,女のすえに関するエデンの約束に基づく契約をアブラハムと結ばれました。そしてアブラハムを偉大な国民にすることを約束されました。更に「エジプトの川から,かの大川ユフラテまで」の土地が,アブラハムの子孫に約束されました。―創世 3:15; 12:7; 13:14-17; 15:18-21。

      アブラハムの子孫に土地を与えるとのエホバの約束は,だれの野心と衝突しましたか。

      この事は,当時着々と自分たちの名をあげつつあった一部の人々の野心と衝突しました。それはバビロンの支配者ではありません。バビロンの都は最初の世界強国にならなかったからです。その人々はエジプトの支配者でした。その帝国は,ナイル・デルタから950マイル南方の地を起点として北にのび,パレスチナを横切ってユフラテ河にまで達していました。

      聖書歴史の上で最初の世界強国となったのはどの国ですか。アブラハムの子孫はこの国民とどんなかかわりを持つことが預言されましたか。

      サタン悪魔にあやつられた帝国主義的なエジプトは,聖書歴史の上で最初の世界強国となりました。事態から見て,衝突は必至でした。エホバがエジプトに対して力をあらわし,その至上権を全地に示すときが来なければなりません。エホバはこの事を先見され,アブラハムの子孫が奴隷になること,しかし4世代目aにエホバが圧制者の国民を裁いてアブラハムの子孫を救うことを,アブラハムに告げられました。エホバのみ名に敵対し,自分の名をあげようとする国が,エホバに対抗し得ることは決してありません。―創世 15:13-16。

      イスラエルは最初の世界強国の支配を受ける

      ヨセフはどうしてエジプトの総理大臣となりましたか。激しいききんの間ヨセフは何をしましたか。

      アブラハムはかつてききんの時エジプトに滞在したことがあり,神はアブラハムのため,当時のパロに叱責を与えています。(創世 12:10-20)ヤコブの家族がエジプトに下ったのも,これまたききんのためでした。ききんよりも20年前に,ヤコブの子ヨセフはゆうかいされ,奴隷としてエジプトに売られました。しかし神はヨセフと共にいたのです。奴隷となり,獄につながれ,忘れられたかに見えたヨセフは,その神エホバのみ名に対する忠実をためす多くの試練にあいました。しかし神の名によって真実を語り,忠実であったために,神はヨセフの友でした。神は,だれも解くことのできない夢をパロに見させました。遂に思い出されてパロの前に召されたヨセフはエホバの霊によって夢を解き,7年の豊作につづいて7年のききんがくることを示した夢の意味を明らかにしました。喜んだパロはヨセフを総理大臣にしました。予想にたがわず異常な豊作の7年が訪れ,ヨセフはぼう大な食糧を貯えました。ききんが襲ったとき,ヨセフは倉を開いて,人々に食物を売りました。―創世 37,39-41章。

      どんな出来事があってのち,ヨセフの父ヤコブとその家族はエジプトに下りましたか。彼らがエジプトに来たのは何時ですか。またどこに住みましたか。

      カナンにいたヤコブはききんに迫られて,息子たちをエジプトに食糧を買いにやりました。ヨセフは10人の兄弟を見てそれとわかりましたが,10人の兄弟はヨセフを認めることができませんでした。彼らに兄弟愛のあることを試みてのち,ヨセフは自分の身を明かします。こうして紀元前1728年,ヤコブすなわちイスラエルは当時70人に及んだ子孫を連れてエジプトに下り,ゴセンの地に住むようになったのです。―創世 42:1–45:28; 46:8–47:6。

      アブラハムに対するエホバの約束は,エジプトでどのように成就し始めましたか。エジプトの支配者にどのような交代が見られましたか。そのためイスラエル人はどうなりましたか。

      アブラハムの子孫を天の星のごとく,浜のいさごの如くするというエホバの約束は,エジプトで成就し始めました。12支族はおどろくほど増加したからです。こうするうちに,ヨセフの時代に支配したヒクソスの王朝はおとろえて,新しい王朝がこれにかわります。この新しい支配者はヨセフのことを知らなかったか,あるいは忘れてしまい,イスラエル人や,その神エホバに対して恩義を感じませんでした。彼らはイスラエル人を奴隷にしたばかりか,ヘブル人に男の子が生まれるとナイル河に捨てることを命じて,民族のぼく滅をはかりました。―出エジプト 1:7,22。

      やがて時がきて,エホバはどのようにモーセにあらわれましたか。そしてどんな時の到来を啓示しましたか。モーセは信任状として何を与えられましたか。

      このとき主人のエジプト人はヘブル人にむかって,「エホバはどこにいるか,その約束はどうなったか」と,尋ねたかも知れません。しかしイスラエル人の中には,神のみ名に固い信仰をおいた人々がいたのです。その中にモーセの親となったアムラムと妻のヨケベデがいました。二人は子供を殺すことを命じたパロの命令に従わなかったのです。神の導きによって,モーセは母親の手でエホバの権威ある教えとこらしめによって育てられることになり,その後パロの娘の養子となりました。モーセは40歳のとき,ヘブル人を虐待していた一人のエジプト人を殺したためミデアンに逃れ,そこで結婚して羊飼となりました。神はなおエジプトでみ名を大いなるものとすることをされず,40年が過ぎました。―出エジプト 2:1-21。

      エホバのみによって遣わされた解放者

      出エジプト記 6章3節にあるように,アブラハム,イサク,ヤコブはどんな意味で神のみ名エホバを知りませんでしたか。アブラハムは神が「全能の神」であることを,どのように知りましたか。

      エホバはアブラハムとの約束を忘れたわけではありません。ある日,ホレブ山のふもとでエホバのみ使は,燃える柴の中から羊飼モーセに語りました。その柴は燃えていながら焼けつきませんでした。この時エホバは,イスラエルを救う時の来たこと,そしてご自身のみ名を高くあげることを明らかにされたのです。神から使命を授けられたことをイスラエル人に示すため,神はモーセがエホバの名によって語るべきことを告げ,神の名によって奇跡を行なう力をモーセに与えました。モーセはこのような力を与えられた最初の人です。神は全能の神としてモーセの先祖に現われましたが,エホバの名のことは知らせませんでした。―出エジプト 3:1-17; 4:1-9; 6:3。

      モーセとアロンは何時エジプトの支配者の前に出ましたか。パロはどんな態度をとりましたか。エホバは,パロを一時のあいだながらえさせた理由をどのように告げましたか。エホバはご自身がエジプトの神々にまさることをどのように示されましたか。

      忠実な人であったアブラハム,イサク,ヤコブは神の名エホバを知らなかったのですか。そうではありません。3人はエホバの名を知り,またそれが神の民に対する神の目的と関連を持つことも知っていました。しかしアブラハムが神を全能の神として知るようになったのは,自ら体験した特別な出来事のためです。神は年老いてもはや子供を持つことのないアブラハムとサラに現われ,男の子を約束しました。この約束に対する信仰を強めるために,神は言われました,「わたしは全能の神である」。アブラハムは1年たたないうちにこの約束の成就を体験し,神が全能の神であることを知りました。しかしアブラハムもイサクもヤコブも,その子孫が空の星のようになり,偉大な国民になると述べた神のお目的の成就を見ないで死んでいます。しかしいまや神がそのみ名エホバを輝かせる時がきました。モーセとイスラエル人はエホバのみ名の意義を知り,み名がかつてないほどに輝くのを見るでしょう。

      最初の世界強国はエホバに挑戦する

      10番目の災によってだれの生命が危険になりましたか。エホバから保護を受けることに関して,だれに教訓が与えられましたか。それはなぜですか。長老が従順を示すことは,どんな結果を左右するものでしたか。

      モーセと兄のアロンはエジプトに戻りました。はじめて世界強国となった国の王の前に二人は出ますが,次のようなごうまんな言葉を聞かされます。「エホバは誰なればか我その声にしたがひてイスラエルを去しむべき我エホバをしらず亦イスラエルを去しめじ」。(出エジプト 5:1,2,文語)神はその後パロに告げてこう言われました,「わたしがあなたをながらえさせたのは,あなたにわたしの力を見させるため,そして,わたしの名が全地に宣べ伝えられるためにほかならない」。(出エジプト 9:16)それで神は,パロをそのとき滅ぼさずにながらえさせた理由を明らかにしています。神は十の災によって,ご自身がエジプトの神々にまさることを示されました。9番目の災のあとで,パロは

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