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  • 真のクリスチャンの一致した集合体がありますか
    ものみの塔 1974 | 12月1日
    • 彼らにゆだねましたか。使徒 1章1節から5節は,ルカの福音書が終わったところ,すなわち「[復活したイエスが]そのお選びになった使徒たちに聖霊を通して命令を与えたあと天に上げられた日までのこと」から始まっています。「これらの者たちにはまた,ご自分が苦しみを経たのちに生きていることを多くの確かな証拠によって示し,四十日にわたって彼らに現われ,また神の王国に関する事がらを話されました。そして,彼らと会合しておられる時に,この命令をお与えになりました。『エルサレムを離れないで,父が約束され,またわたしから聞いたものを待っていなさい。ヨハネはたしかに水でバプテスマを施しましたが,あなたがたはこれから幾日もたたないうちに聖霊でもってバプテスマを施されるからです』」。

      ですからイエスは,さらに多くの弟子を産出する可能力を与えて「畑」を実らせ,そうすることにより畑を整えただけでなく,イエスの「持ち物」を受けるイエスの「奴隷」の集合体の最初の者たちを整えることもされたのです。

      この例えが成就し始めたのは,イエスが復活されて天のみ父のいますところへ昇られるまでの間であったにちがいありません。イエスが,「持ち物」をゆだねるために初めてご自分の「奴隷たち」を呼び集められたのは,いつでしたか。イエスの復活後にガリラヤでひとつの集会が開かれましたが,使徒マタイは,そのときのイエスのことばを記録しています。「それゆえ,行って,すべての国の人びとを弟子とし,父と子と聖霊との名において彼らにバプテスマを施し,わたしがあなたがたに命令した事がらすべてを守り行なうように教えなさい」― マタイ 28:16,19,20。

      しかし昇天の日にはイエスは,イエスの「持ち物」を殖やすわざが行なわれる方法をさらに明確に示されました。次のように書かれています。「さて,集合した時に,彼らはイエスに尋ねはじめた,『主よ,あなたはいまこの時に,イスラエルに王国を回復されるのですか』。イエスは彼らに言われた,『父がご自分の権限内に置いておられる時また時期について知ることは,あなたがたのあずかるところではありません。しかし,聖霊があなたがたの上に到来するときにあなたがたは力を受け,エルサレムでも,ユダヤとサマリアの全土でも,また地の最も遠い所にまで,わたしの証人となるのです』」― 使徒 1:6-8。

      聖書を教える一致した集合体を探しなさい

      イエスは復活後,ご自分のいろいろな弟子に現われ,あるときなど500人以上の弟子に現われました。そしてペンテコステには,聖霊のバプテスマを受けた人が120人ほどいました。(コリント第一 15:6。使徒 1:15; 2:1-4)ですから,タラントで直ちに「商売」を始めた「奴隷」は3人よりもずっと多かったわけです。その日には3,000人が,キリストを通して行なわれる神の目的についての証言を聞きました。しかし彼らは,独自の道を歩んだり,種々の宗派に分裂するようなことはしませんでした。全員が同一の,精力的で一致した真の崇拝の推進に参加しました。―使徒 2:41-47。

      したがって,もしあなたが今の時代の真のクリスチャンを探すのにとまどっておられるとしたら,神の目的について全員が同じことを語る一致したクリスチャンの集合体をさがすということを念頭に置くことが重要です。彼らは清い,道徳的な,正しい生活をしていなければなりません。さらに彼らは,聖書について他の人々に熱心に語り,真の崇拝を促進し,新しい人たちがキリストの弟子となるよう助けていなければなりません。そうすることによって彼らは王の「持ち物」を殖やしているのです。あなたの町や村にはそういう人たちがいますか。

      この例えは,わたしたちの時代にどのような最終的成就をみるでしょうか。その富んだ人は奴隷の調査を行なって報酬を与えるはずです。その成就については,次号の「ものみの塔」誌で説明されます。

  • 訂正
    ものみの塔 1974 | 12月1日
    • 訂正

      1974年9月1日号「ものみの塔」522ページ5節の9,10行めは,「千年統治が間近に来ている」に改めてください。

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