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自分に進歩が見られますか王国宣教 1977 | 12月
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だりすることは家族として霊的に進歩する上での主要な要素であることに同意なさるでしょう。
6 進歩は他の方法でも示すことができます。あなたが新しかった時には,世の標準で物事の価値を判断する傾向があったかもしれません。霊性が増し加わるにつれ,あなたは物事を霊的な見地に立って見るようになりました。(コリント第一 2:14-16)もしあなたの霊性が成長し続けてきたのであれば,以前に個人的な事柄の追求に使っていた多くの時間は,もっと価値ある方法で今用いられるようになっていることに気付いておられるでしょう。他の人に無関心な態度ではなく,あなたは今,他の人を助けることに真の関心を持っています。(ガラテア 6:10)ある物事があなたとエホバとの関係にどう影響するかに応じてその価値を決定するような段階まであなたが進歩なさったのであれば,あなたは自分が『円熟に向かって進んで』おり「約束を受け継ぐ」者であることを確信できるでしょう。―ヘブライ 6:1,12。
7 あなたの生活の中でこのような進歩が明らかに認められますか。もちろん,すべての人は異なっており,進歩は個人の状況によりさまざまです。だれも他の人を裁いてはなりません。(ローマ 14:4)各人は自分自身の進歩の程度を評価し,自分の進歩がおくれている分野で改善を追い求めることができます。エホバが引き続きあなたを助けてくださることを確信してください。―コロサイ 1:9-11。
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良いたよりを伝える ― 洞察力と巧みさをもって王国宣教 1977 | 12月
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良いたよりを伝える ― 洞察力と巧みさをもって
1 「あなたがたの発することばを常に慈しみのあるもの,塩で味つけられたものとし,ひとりひとりにどのように答えるべきかがわかるようになりなさい」。(コロサイ 4:6)わたしたちが隣人に証言する時,「なんとかして幾人かでも救うため」には洞察力と巧みさが求められます。―コリント第一 9:19-23。
2 わたしたちが戸口で会うほとんどの人が見知らぬ人ですから,このことをどのように効果的に行なえるでしょうか。まず最初に,わたしたちは近所の人々の態度,恐れていること,そして気にかけていることにつき多くをすでに知っています。それは,生活費の高騰,犯罪,不幸な結婚,子供を育ててゆく上での問題,人種や国家間の争いなどです。
3 例えば,わたしたちは1月中「人種の相違 ― それはどれほど大きなものですか」という主題に基づく一連の記事を掲載した特別号の「目ざめよ!」を提供します。この号の「目ざめよ!」を用いる際,論議の的となるこの主題をどのように効果的に話し合えますか。まず第一に,あなたが奉仕している周囲の人々の一般的な態度につき何らかの考えを述べたいと思うかもしれません。または家の人の意見や考えを尋ねてみてください。人々は人種や国家間の問題にどんな態度を示していますか。人種の相違という主題についてわたしたちが話し合う目的は,神が異なった人種の人々をどう見ておられるかを示すことだけでなく,主に良いたよりを宣べ伝える糸口を捕えることです。
4 率直に言葉を出すより質問した方が,この話題に関しあなたが言おうとしている事に『塩で味を付ける』のに助けとなるでしょう。終わりの日をしるしづける状態についてテモテ第二 3章1-5節の中の幾つかの適切な言葉に言及した後,こうした態度が世界の各地で存在する人種問題の大きな原因となっていると考えるかどうか尋ねてみてください。
5 極端な人種偏見を持っている人に対しても,次のように巧みに尋ねてみることができるでしょう。「人種や国家間の問題につきわたしたちはそれぞれ意見を持っていますが,もし全世界の人が他の人に憎しみや暴力を示すことなく生きることができれば,それはすばらしいことだとお考えになりませんか」。人種問題に余り関心を示さないような人に対しても,「世界の各地で大きな問題となっている人種差別などにつきお聞きになったことがありますか。アメリカ,中東,アフリカそしてフィリピンなどでも大きな問題となっていますが,憎しみや暴力でなく愛と一致の行き渡る状態はだれにとっても魅力あるものではありませんか」と述べることができます。
6 人種の相違についてのその人の見方が穏やかなものだということが分かるなら,こう尋ねることができるかもしれません。「世界のある所で人種偏見が強いですが,いろいろな人種に対して神がどうご覧になっているか,お考えになったことがありますか」。そして使徒 10章34,35節を示すことができるでしょう。あるいはあなたは啓示 7章9節を参照したいと思われるかもしれません。そこでは,「すべての国民と部族と……国語の中から来た」人々が,神の新体制の中に救い入れられたことで神を賛美しているさまをヨハネが描いています。
7 多くの場合,特別号の「目ざめよ!」を提供するだけでなく,家の人が予約して読んでみるように提供することができます。もし見本となる他のいろいろな号を示すなら,人種や国家の問題にそれ程関心を示さない人々の興味を捕えることができるでしょう。そして年24冊出される「目ざめよ!」の中で取り上げられるいろいろな記事から家の人がどれ程益を得るか簡単に述べることができるでしょう。半年の予約に「良いたより」の本を添えて提供すれば再訪問と研究の優れた機会ともなるでしょう。「ものみの塔」も優れた記事を載せていますので予約活動によく用いることができます。このように野外奉仕において洞察力と巧みさを働かせることにより,「聞く人たちに恵みとなるよう」エホバがわたしたちを助けてくださることを確信できます。―エフェソス 4:29。
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日本の野外奉仕報告: 9月王国宣教 1977 | 12月
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日本の野外奉仕報告: 9月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 1,027 133.9 57.9 4.7 139.5
開拓者 5,437 86.1 35.3 3.2 58.0
補助開拓者 4,630 64.0 25.7 2.2 36.5
伝道者 31,089 15.2 6.4 0.8 11.2
合計 42,183 書籍配布: 180,338
新しく献身しバプテスマを受けた人: 215
昨年の平均に対する伝道者の増加: 5%
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会衆の書籍研究王国宣教 1977 | 12月
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会衆の書籍研究
「救い」の本による会衆の書籍研究
12月 4日に始まる週 7章6節-23節
12月11日に始まる週 7章24節-43節
12月18日に始まる週 8章1節-17節
12月25日に始まる週 8章18節-37節
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会話するための話題王国宣教 1977 | 12月
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会話するための話題
家族 ― それは存続できますか(新しい冊子の主題)― テモテ第二 3:1-5。
1. 「自分を愛する」者たちによりしるしづけられる危機的な終わりの日 ― はなはだしく利己的である。
2. 家族の存続が脅かされている ― 子供は「親に不従順な者」になる。そして一般の人々は「自然の情愛を持たない者」になる。しかし聖書は解決策を示している。―テモテ第二 3:16。
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神権的ニュース王国宣教 1977 | 12月
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神権的ニュース
◆ 次の会衆で王国会館が献堂されました。東京,多摩。愛知,名古屋・守山。岐阜,養老。三重,鈴鹿。滋賀,大津。大阪,大東。広島,熊野。山口,宇部・東。福岡,田主丸。鹿児島,加世田。
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発表王国宣教 1977 | 12月
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発表
◆ 野外での提供 12月: 研究を勧める「王国ニュース第24号」を用い,「良いたより」の書籍と「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」,それに2冊の雑誌を添えて500円で提供する。1月: 「目ざめよ!」の予約を提供する。一年の予約,3冊の小冊子を添えて1,300円の寄付で。あるいは半年の予約に「良いたより」の書籍を添えて800円の寄付で提供しても良い。関心ある方には両方の雑誌の予約を勧めることができる。2月: 「聖霊」の本に2冊の雑誌をそえて200円の寄付で。
◆ 1978年の年の聖句は次の通りです。「彼らはあなたを打ち負かすことはない。『わたし[エホバ]が,あなたと共にいて……あなたを救い出すからである』」― エレミヤ 1:19,新。王国会館に掲げることに関しては1977年2月号「王国奉仕」質問箱を参照なさってください。
◆ 1978年「年鑑」,1977年の製本した「ものみの塔」と「目ざめよ!」を注文なさってください。入荷するのはまだ先のことになるでしょう。
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