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発表王国宣教 1985 | 4月
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発表
● 野外での提供 4月: 「進化」,「ヤコブの手紙」,「最善の生き方」,「とこしえの目的」,「聖霊」,「平和と安全」,「今ある命」および「秘義」,「救い」の本のいずれか2冊に最新号の雑誌2冊とプレゼントの小冊子1冊を添え,500円の寄付で提供する。上記以外にもニューズプリントのポケット版があれば用いることができます。プレゼントの小冊子として,「見よ!」,「顧みてくださる神」,「安全な将来」および「人生にはこれ以上のものがある!」の4種類以外のものを用いるべきです。5月と6月: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の本の縮小版を500円の寄付で提供する。細かい字を読むのが困難な人たちには大版を1,000円の寄付で提供する。
● 4月の活動に用いる上記の書籍はすべて1冊200円の特別寄付額で伝道者に渡すことができます。伝道者が求めた本に対し,会衆は「送金書および払い込み請求書」を用いて払い込みを請求できます。用紙の空欄に,「特別寄付額」と明記して冊数を記入してください。
● 4月末から5月にかけての連休に会衆は特別活動を行なうよう勧められています。
● 入庫した文書:
参照資料付き新世界訳聖書(英文)
● 在庫切れの文書:
製本した「ものみの塔」― 1984年
製本した「目ざめよ!」―1984年
「ヤコブの手紙の注解」
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神権的ニュース王国宣教 1985 | 4月
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神権的ニュース
◆ 外国にもいくつかの日本語会衆や群れがあり,熱心に王国の業を行なっています。そのうちの一つ,アメリカ,ニューヨーク市の日本語会衆は,この冬,零下19度という,100年振りの寒さにも負けず,35人の奉仕者が1か月平均15時間の奉仕をささげ,平均1.5の聖書研究に達しました。何とすばらしい熱意でしょう。
◆ 10人の開拓者を含む36人の成員からなる宮城県柴田会衆でも合計84件の研究が進歩的に司会されており,公開講演には毎週平均,伝道者数の256%に当たる92名が出席しています。巡回訪問の公開講演には3倍以上の117人が出席しました。
◆ 4人の開拓者を含む成員数9人の青森県平賀の群れでは合計43件の研究が司会されており,過去半年間に3人が奉仕を始めました。さらに4人が伝道者となる見込みで,春の巡回大会で5人がバプテスマを受けることを考慮しています。巡回訪問の日曜日には46名が講演に出席しました。
◆ 石川県鶴来会衆は5人の開拓者を含む12人の成員全員が合計43件の研究を司会しています。研究の約半分は,研究生が親族,友人,近所の人に証言して兄弟姉妹に紹介した結果取り決められたものです。巡回訪問の公開講演にはすべての研究生が出席し,成員数の458%に当たる55名が出席しました。
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会衆の書籍研究王国宣教 1985 | 4月
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会衆の書籍研究
「新しい地へ生き残る」の本による会衆の書籍研究
4月 7日に始まる週 4章
4月14日に始まる週 5章
4月21日に始まる週 6章
4月28日に始まる週 7章
5月 5日に始まる週 8章
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再訪問で教える王国宣教 1985 | 4月
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再訪問で教える
1 わたしたちの神エホバの奉仕者として,わたしたちは一つの挑戦に直面します。その挑戦はマタイ 28章19,20節に明瞭に述べられていますが,そこでイエスは,教え,弟子を作るようにとわたしたちに命じておられます。わたしたちの多くは教えることが容易ならない仕事だと感じるかもしれませんが,それはわたしたちが培うことを願っている技術です。(テモテ第二 4:2)その挑戦にどのように立ち向かい,宣教において成功できるでしょうか。
2 巧みな教え手であるためには,文書を配布する以上のことが求められます。わたしたちの目標は弟子を作ることです。この目標を遂げる助けとして,エホバの組織は文書,また聖書に基づく証言の提案という形で役立つ道具を備えてきました。ひとたび聴く耳を見いだしたなら,あるいは雑誌や他の文書を配布したなら,弟子を作りたいという,また関心を持つ人々に真理を教えたいというわたしたちの願いが,再訪問を行ない,示された関心を育てるようにわたしたちを動かすはずです。
3 4月中,多くのポケット版の本や雑誌が配布されることでしょう。多くの方々は補助開拓奉仕に参加して関心を持つ人々をより多く見いだされるに違いありません。加えて,気候が良く,日も長くなるので,野外でより十分に働くことができます。再訪問を行なうことに十分の時間をかけるなら多くの良い経験を楽しまれるに違いありません。
4 わたしたちの模範者イエス・キリストの優れた教える技術の一つは,質問を用いることでした。質問は考えを刺激し,学んだ事柄に照らして推論し,自分を吟味するように家の人を助けます。わたしたちが定期的に雑誌を配布している人に再訪問をする際,この方法を用いることができます。一つの質問をし,それに答えている記事を強調するのは,雑誌を読むことに対するその人の食欲をそそる良い方法です。このことはまた,次の訪問への土台を据えるものとなります。
5 再訪問の際,わたしたちは自分の論議をその記事の中の一つの聖句を中心にして組み立てることができます。聖句が雑誌の中に引用されていても,自分の聖書でそれを見るように家の人に勧めてください。家の人にこのことを行なうように促し,質問を尋ねることによって,わたしたちは提出されている資料に基づいて推論し,自分で答えを得るように家の人を教えているのです。これは聖書研究のための優れた基礎を据えるものとなります。
研究を司会する
6 誘導の質問を用いることは,研究生の思考力を育てる優れた方法です。キリスト・イエスは多くの場でこのことを行なわれました。(マタイ 22:41-46)誘導の質問は,自分の既に把握した聖書の真理を用いて正しい結論に到達するよう研究生を助けます。
7 再訪問や聖書研究の結びに簡潔な復習をすることにより,わたしたちは研究生の思いに学んだ新しい事柄を銘記させることができます。このことを行なえば,聖書の真理をさらに得たいとの願いを育むことになるでしょう。―ペテロ第一 2:2。
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5月と6月に縮小版の『永遠に生きる』の本を提供する王国宣教 1985 | 4月
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5月と6月に縮小版の『永遠に生きる』の本を提供する
1 5月と6月のわたしたちの提供文書は,「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の本です。1982年の「王国の真理」地域大会での発表以来,この優れた聖書研究の手引きは既に全地の幾百万もの人々に霊的な励ましと命の希望をもたらしてきました。この本は今,57の言語で用意されており,この時宜にかなった愛ある備えによってさらに幾百万という人々がエホバの義の新秩序について学ぶ機会を持つであろうことをわたしたちは確信できます。
2 何か月か前に『永遠に生きる』の本の縮小版がスペイン語で発表されました。これは特に経済的に恵まれない国々に住む人々の益のために行なわれました。縮小版はわずか半分の寄付額で提供できるからです。それはいたるところで,一般の人々に限らず兄弟たちからも熱烈に迎えられました。
3 今では日本語の縮小版が用意されており,5月と6月中,わたしたちは通常の提供物としてそれを用います。会衆はこの500円の寄付の縮小版を既に注文していることでしょう。まだそうしていない会衆があれば直ちに注文すべきです。
さまざまな用途
4 家から家の宣教でまずこの縮小版を提供することができます。しかし,小さな文字を読むのに困難を覚える家の人がいれば,普通サイズの『永遠に生きる』の本を用意しておいて提供できるでしょう。縮小版はわずか500円の寄付額ですから,子供のいる家族に,あるいは贈り物として用いるように数冊を提供したいと思うかもしれません。
5 縮小版は特に,大版の出版物を幾冊も携えることに困難を感じていた伝道者たちに喜ばれています。縮小版は職場や学校での非公式の証言用にコートのポケットやハンドバッグにも収めることができます。他の地域に住む人への贈り物としてより経済的に郵送することもできます。『永遠に生きる』の本は今神権宣教学校で用いられているので,会衆の集会に携えて行くのにこの新しい版がとても便利なことに気づいた人たちもいることでしょう。
6 しかし,縮小版と普通版のいずれを個人的に用いるとしても,「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の本を機会があればどこでも配布できるよう備えをしてください。エホバのみ使いたちは,さし迫った大患難の間エホバが保護される人々をいまだに集め出しています。(啓示 14:6,7)この優れた聖書研究の手引きを配布することに熱心にあずかることにより,わたしたちは救いの道を見いだすようさらに他の人々を助け,そのようにしてエホバの好意を得られることでしょう。―テモテ第一 4:16。
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1985年「忠誠を保つ人々」地域大会王国宣教 1985 | 4月
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1985年「忠誠を保つ人々」地域大会
今年の夏は上記の主題で地域大会が開かれますが,日本では下記の諸都市で予定されています。ある巡回区は二つの大会に分かれて出席するようになっています。個々の会衆がどちらに出席するかは地域大会本部から知らされるでしょう。ほとんどの大会の日付は今の段階ではまだ確定しておりません。また,日付や会場が未定のところもありますが,最終的な情報は「わたしたちの王国宣教」の将来の号に載せられます。
札幌市A 8/7-8/10 第1,47,63*巡回区
札幌市B 8/11-8/14 第20,35,63*,79巡回区
八戸市 8/15-8/18 第21,48,64巡回区
いわき市 未定 第2,19,36,58巡回区
新潟市 8/15-8/18 第17,22*,28巡回区
松戸市 8/8-8/11† 第3,4,37,49,51,70,84巡回区
所沢市A 7/25-7/28 第22*,27,34,53,77巡回区
所沢市B 8/1-8/4 第7,46,52,78巡回区
調布市 7/25-7/28 第5,42,71,85,86巡回区
川崎市 8/1-8/4 第6,18,54,65,80巡回区
名古屋市A 7/27-7/30 第9,29,41,76巡回区
名古屋市B 8/1-8/4 第8,24,56,59,81巡回区
金沢市 8/8-8/11 第23*,43,55巡回区
大阪市A 8/14-8/17† 第10,23*,39,72,75,87巡回区
大阪市B 8/18-8/21† 第11,25,50,66,88巡回区
神戸市 7/25-7/28† 第12,30*,38,67巡回区
高知市 未定 第13,40,61,82巡回区
津山市 7/25-7/28 第30*,44,74*巡回区
福山市 未定 第14,60,74*巡回区
北九州市A 7/25-7/28 第31,68*巡回区
北九州市B 8/15-8/18 第15,45,57,68*巡回区
福岡市 8/23-8/26 第26,32,33,73巡回区
都城市 8/8-8/11 第16,62,83巡回区
沖縄市 8/8-8/11† 第69*巡回区
宜野湾市 7/25-7/28 第69*巡回区
* 二つの大会に分かれて出席する巡回区
† 確定している日付
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良いたよりを伝える ― 会社や商店の多い区域で王国宣教 1985 | 4月
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良いたよりを伝える ― 会社や商店の多い区域で
1 使徒 17章17節の記録は,パウロが「会堂でユダヤ人と,また神を崇拝するほかの人たちと,さらには毎日,市の立つ広場でそこに居合わせる人々と論ずるようになった」と述べています。市の立つ広場や他の場所でパウロが宣べ伝えたことは,人々がどこにいようと,彼らのもとに王国の音信をもたらしたいという彼の心からの願いをはっきりと示すものでした。事情があまり好ましくないように思われる時でもこのことは真実でした。例えば,上に述べた記録の場合,市の立つ広場で宣べ伝えたためにパウロはアレオパゴスに連れて行かれましたが,そこで彼は目覚ましい信仰の弁明を行ないました。その機会に,裁判官デオヌシオを含む多くの人がキリスト教を受け入れるよう動かされました。―使徒 17:15-34。
2 会社や商店の多い区域の人々に宣べ伝える時,わたしたちも同様の結果を期待できるでしょうか。できます! 事実,「地上での生活を永遠に楽しんでください」のブロシュアーをもってあるレストランの主人を訪問した一人の姉妹が,真理に対する関心を起こさせた結果,その人のレストランで定期的な研究が始まりました。
3 とはいえ,宣教のこの分野で多くの人が成功を収めているにもかかわらず,中には商店の人々に証言するのはとても難しいと感じる伝道者たちもいます。この見方を持っていたある伝道者は次のように述べました。「反応は良くないだろうと想像していました。ところが驚いたことに,王国の音信に対する人々の反応は全く逆でした! 彼らは実に礼節があって友好的で,ほとんどの場合に雑誌を受け取りました」。そうです,会社や商店の多い区域での業にあずかった人たちは,それを祝福をもたらす実りの多い業として語ります。
4 長老たち,特に奉仕監督は,経験を積んだ伝道者たちがこうしたビジネス街で働くように励ますべきです。時間に限りがあるかもしれませんから,参加する人たちは事業家たちと接する際,簡潔で要点を突いた話し方をするように努めるべきです。多くの人たちは,買い物客でにぎわう時期の代わりに,店を開けたあとの午前の時間とか,週の中ごろなど,商店や事務所が混雑していない時に訪問するのが実際的であることに気づきました。ある姉妹は次のように書いています。「わたしたちはお客のいない時に商店や事業所に入り,最新号の雑誌やブロシュアーを手短に見せました。関心はとても高く,二ブロックも行かないうちにすべての雑誌を配布してしまいました」。
何を言うべきか
5 支配人か責任者に許しを得るのはふさわしいことです。簡潔な近づき方で,訪問の目的を説明してください。例えば,自己紹介の後,次のように言えるかもしれません。「お仕事をなさっている皆さんに家でお会いするのは難しいことが多いので,このようにこちらでお会いするよう努めています。最新号の『ものみの塔』誌の中で,皆様にも個人的に影響を及ぼすこの[主題を述べる]と題する記事が載っています。この記事や他の記事を楽しくお読みいただけると思います。『目ざめよ!』誌と共にわずか100円のご寄付でお分かちしています」。
6 アメリカのある開拓者の兄弟は,地元の警察署で定期的に雑誌を配布しています。1984年4月22日号「目ざめよ!」(日本語版,7月22日号)を受け取った後,警察が連絡を取ってきて500冊を求めた時の兄弟の反応を想像してください! 警察は,その町の子供たちの指紋を取ることに関連して「うちの子がいなくなった!」の記事を用いるよう計画したのです。しかし,話はそこで終わりませんでした。その記事について聞き及んだ近隣の地域の警察署が別の開拓者の兄弟と連絡を取り,「目ざめよ!」誌の同じ号を400冊求めたのです!
7 ビジネス街の区域での証言は,戸口から戸口の業ではめったに接触できない人々と接する機会を与えてくれます。ですから,そのような機会に目ざとくあってください。ビジネス街で働くことから優れた結果が得られてきたのです!
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