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  • 神の目的とエホバの証者(最終回)
    ものみの塔 1963 | 5月15日
    • で兄弟たちに役立ってきた巡回区活動の集会 ― 今回は家庭聖書研究での教え方をとりあげます ― は,金曜日の晩,奉仕会と学校に代って行なわれます。

      3日間の巡回大会にはじめから終りまで出席することを計画して下さい。また新しい伝道者,善意者を励まして一緒に出席して下さい。d

      この映画はカラーで1時間15分,解説がついています。是非ごらんになって下さい。

      ロイス: 是非見たいと思います。今まで多くの時間をついやして新世社会の成長のありさまを目に見えるように説明して下さったことを,本当に感謝しています。世界各地の兄弟が大会に集まった様子を見られるならば,どんなことがあってもその機会を逃したくありません。私たちの巡回大会は何時ですか。

      ジョン: この次の週末です。私とマリヤは喜んでお二人をお連れしましょう。いままで一緒に聖書を勉強してきた若いご夫婦も出席するはずです。そのかたたちにお引き合わせしましょう。そのご夫婦もはじめて大会に出席するのです。

      全世界で大ぜいの人がエホバの証者に加わり,御国奉仕の喜びを味わい始めています。新世社会は発展の一途をたどり,昨1958年の12月には80万5401人の伝道者最高数が報告されました。e 1959年3月23日の主の夕食には全世界で120万人以上が集まりました。しかしパンとぶどう酒の象徴物にあずかったのは1万4400人余りに過ぎません。f この数字から見て更に何千人の福音の伝道者が加えられるでしょう。1959年4月すなわち4ヵ月にわたる「ものみの塔」誌予約運動の最後の月には86万人以上が伝道に加わり,神の御国の支配していることと世の終りの近いことを宣べ伝えました。これらの人々は170ヵ国にいますが,驚くことにエホバの証者の7分の1すなわち14パーセントはいま鉄のカーテンの背後にいます。g

      トム: ほんとうですか! ハルマゲドン前に何が起きようと,たしかにエホバの証者は神のお目的の中で確固とした地位を占めてきたわけですね。

      ジョン: そうです。神の預言はエホバの証者が永遠にとどまり,更に奉仕の特権を享受することを保証しています。それはエホバの宇宙至上権を立証するものとなるでしょう。昼も夜も神に仕えるその決意と一致して1959年の聖句には黙示録 16章15節が選ばれました。これは栄光のイエス・キリストがハルマゲドンの戦いに来ることを警告し,エホバの霊的な官にいる追随者に語りかけたものです。「目をさまし着物を身に着けている者は,さいわいである」。それでエホバの証者は宣教に目ざめつづけ,キリストの来られる時,宣教の上着を永遠に保つにふさわしい者と裁かれることを望んでいます。

      トム: 私もこのような宣教の「上着」を一刻も早く着けたいと思います。

      ロイス: 私もトムと一緒に!

      ジョン: それはたいした心意気ですね。しかしそのためには勉強と活動が必要です。

      トム: 私もロイスもその事はよくわかっています。それでこれからあなたとアリアさんは毎週,宅にいらして下さるのですね。今度はエホバの証者の現代歴史を話して下さるだけでなく,私たち自身がエホバの証者になるのを助けて下さるためです。家庭聖書研究を始めて下さい。その時間をさいていただけますか。

      ロイス: どうぞお願いします。

      ジョン: それは私にとっても喜びです。来週のこの晩からさっそく始めましょう。家庭聖書研究で役立ってきた手引は,ものみの塔出版物のひとつ「神を真とすべし」です。26章あって,神のことば聖書の基礎的な教えを説明しています。

      トム: 私とロイスの分をさっそく求めたいと思います。どうぞ持っていらして下さい。また予習しておくところを教えて下さい。準備しておきたいと思いますから。

      マリア: 火曜日の晩もあいていますか。

      トム: ええ,なぜですか。

      マリア: 火曜日の晩に世界中のエホバの証者は奉仕中心地と呼ばれるところでグループの聖書研究を開いています。これはたいてい信者の家です。ご近所では私どもの宅で開かれていますから出席なさるのが便利です。12人ほど集まって1958年の国際大会で発表された本「み心が地に成るように」を勉強しています。また勉強の前1時間ほど,付近を伝道します。

      ロイス: まあ,それは主人も私も知識を得ると同時に伝道を始めるのによい機会ですわ。

      トム: ほんとうにそうです。また証者が御国会館で開いている集会にもぜひ出席したいと思います。私たちはエホバの設けられたすべてのものから益を受けなければなりません。それは私たちもまた神のお目的の中に位置を占め,あなたがたと共に何時までもエホバの証者として奉仕するためです。

  • 非行青少年が出る理由
    ものみの塔 1963 | 5月15日
    • 非行青少年が出る理由

      ◇ 非行青少年は,恵まれぬ家庭ばかりでなく,比較的に上流の家庭からも多く出る。なぜだろうか。どんなところに欠陥があるのだろうか。このような家庭における宗教に対する態度に着目して,一弁護士は注目すべき意見を述べている。「これらの非行青少年のことを我々は『中流非行者』と呼んでいるが,その多くは,単なる形式や手続上の事を除いては,自分たちの宗教的信条を少しもかえり見ぬような家庭から出ている。そうした家庭は,すでに与えるべき教訓のいしずえとなるものを失ってしまっている。宗教的な道義からは離れてしまっているし,人為的ないしは非宗教的徳義についても少しも学んだ事がないようだ。言わばこの種の家庭は中間的な存在となっている。人の領域にも神の領域にも地歩を得ておらず,そこに育つ子供は何を信じてよいのか一向にわからない」。

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