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ご家族を教え諭しておられますか王国宣教 1978 | 3月
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た。「6歳と12歳の子供が聖書を読んで理解するようなことがあるでしょうか」。それで兄弟は10歳になる自分の息子に向かって,永遠の命に関する神の約束のいくらかを読んでくれるよう求めました。その子供は詩篇 37篇29節を読んで説明しました。その婦人が驚きと喜びを表わしていた時,この兄弟は自分の8歳の息子にマタイ 4章1-11節を読んで説明するように求めました。その婦人はすぐに書籍を求め,聖書研究がその婦人と子供たちとに取り決められました。
9 あなたはお子さんたちに真理を教え,野外奉仕に共にあずかるため時間を取っておられますか。年若い伝道者のみなさんは喜んで両親と聖書を学び,両親に伴われて野外奉仕に行きますか。みなさんがそうなさる時,エホバは疑いなくそれを喜ばれます。そうです,親も子供も,家族の取決めに認識を示すように求められているのです。
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良いたよりを伝える ― 開拓奉仕をあなたの目標にしつつ王国宣教 1978 | 3月
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良いたよりを伝える ― 開拓奉仕をあなたの目標にしつつ
1 わたしたちの会衆には年若い元気な奉仕者が交わっていますが,彼らが世の若者のように利己的で快楽を追求する生き方ではなく,エホバを喜ばせる人生を歩んでいるのを見て大いに励まされます。(ローマ 14:7,8)これら若いクリスチャンの忠節な生活態度や熱心な奉仕活動を通して,多くの方が新秩序に通じる命の道を歩むようになりました。何とすばらしいことではありませんか。
2 しかし,まもなく学校生活を終えようとしている方や社会人としての生活をいくらか体験している若い方々は,「わたしはエホバの心を十分に喜ばせる有意義な人生を送っているだろうか」と自問するのは良いことです。エホバは永続する義の新秩序の到来を約束しておられ,神の民がどの時代にもまして神のご意志を熱心に行なうことを求めておられるのです。(箴 23:26。ヨハネ第一 2:16,17)そうです。若い時代に開拓者としての人生を求めることをあなたの目標にしてはいかがですか。
3 前途にある目標の中には,正規開拓者,特別開拓者,ベテル奉仕者さらに旅行する奉仕者などが挙げられます。(コリント第一 16:9)一つの励みある経験をお知らせいたしましょう。長老の父親を持つ三人の若い奉仕者は,小学生のころから両親とともに真の崇拝を擁護し,学生時代にはひんぱんに補助開拓奉仕を行ないました。三人は会衆である時期奉仕していた特別開拓者や家に滞在した幾人もの旅行する奉仕者との交わりを通して,また両親の愛ある継続的な援助を受けることによって開拓奉仕を自分たちの生涯の目標としました。現在では三人とも開拓奉仕という貴重な特権を心ゆくまで楽しんでおります。
4 では開拓者になる目標をどのように達成できるでしょうか。まず会衆とともに真の崇拝を積極的に支持してください。例えば定期的に奉仕に参加することによって,あなたは区域の人々に対し哀れみや愛情を一層強く感じるようになり,集会で思いと心を集中して学ぶことにより開拓者に求められる不屈の信仰や忍耐の特質を培い,加えて効果的な奉仕のための備えが得られるのです。また会衆内の老若男女を問わずあらゆる層の成員と交わり,彼らの豊富な人生経験,思慮深い考え方,人々に対する接し方から多くを学ぶのは何と有益なことでしょう。
5 あなたはこれまで補助開拓奉仕の経験をなさいましたか。そうであれば引き続き機会を捕えてこの奉仕に励み,将来の正規開拓奉仕への踏み石としてください。もしまだでしたら一日平均2時間,一か月60時間の補助開拓奉仕をぜひ楽しまれるようお勧めいたします。会衆と交わる開拓者と一緒に働き必要な援助や訓練を受けることができるでしょう。
6 開拓者と積極的に交わりながら彼らの奉仕や生活の経験を聞いたり,出版物に載せられる全時間伝道者の経験を読み,自分の精力をつぎ込んで神のご意志を行なっている人々の模範に注目いたしましょう。親や長老そして開拓者のみなさん,どうぞ若く活力に満ちた奉仕者の前に開拓奉仕の目標を置きそれを捕えるよう励まし続けてください。そして若い奉仕者のみなさん,滅びゆく事物の体制のためでなく,エホバと自分の心を喜ばせる悔いのない人生を送るよう決意しましょう。
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日本の野外奉仕報告: 12月王国宣教 1978 | 3月
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日本の野外奉仕報告: 12月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 981 135.3 65.5 5.2 127.9
開拓者 5,604 84.9 35.2 3.3 58.3
補助開拓者 3,756 62.6 25.7 2.3 37.2
伝道者 32,695 14.9 6.4 0.8 11.2
合計 43,036 書籍配布: 189,954
新しく献身しバプテスマを受けた人: 397
昨年の平均に対する伝道者の増加: 7%
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会衆の書籍研究王国宣教 1978 | 3月
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会衆の書籍研究
「救い」の本による会衆の書籍研究
3月 5日に始まる週 12章30節-50節
「エホバの証人と血の問題」の小冊子の研究
3月12日に始まる週 3-17ページ*
3月26日に始まる週 17-38ページ*
4月 2日に始まる週 38-60ページ
* 副見出しまで
3月19日の週は記念式の週であり,書籍研究の予定を立てておりません。
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神権的ニュース王国宣教 1978 | 3月
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神権的ニュース
◆ 次の会衆で王国会館が献堂されました。北海道,小樽・南。北海道,鵡川。東京・石神井。新潟,新潟・西。神奈川,逗子と葉山。奈良,天理。長崎,佐世保・南。富山,魚津。兵庫,南淡。
◆ 宮崎市には92人の奉仕者がいますが,巡回監督の公開講演に327人もの方が出席しました。これから二つの会衆となります。
◆ 茨城県谷田部町の群れは二人の特別開拓者と数人の奉仕者で構成されています。昨年9月から12月までの間,二人のご主人を含む八人が新しい伝道者として誕生しました。全員で31件の研究を司会しています。ある教会は有線放送やちらしで証人たちに反対する活動を行なっていますが,みなは熱心で,巡回訪問の講演会に33人が出席しました。
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発表王国宣教 1978 | 3月
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発表
◆ 野外での提供 3月: 「とこしえの目的」の本に「千年王国」,「秘義」の本を組み合せ,2冊の雑誌を添えて400円で提供する。4月: 「ものみの塔」の予約を提供する。一年の予約に一冊の厚手の書籍を添えて1,300円で提供する。「ものみの塔」と「目ざめよ!」両方の雑誌を一年予約する方には厚手の書籍2冊を添えて2,600円で提供する。あるいは半年の予約に研究用のポケット版の書籍1冊を添えて800円で提供することもできる。5月: 「平和と安全」の本に「千年王国」,「秘義」の本を組み合せ,2冊の雑誌を添えて400円で提供する。
◆ 記念式の関係で協会は3月19日の週,書籍研究の予定を立てていません。多くの会衆はこの週,書籍研究よりも奉仕会を週の初めの方に行ないたいと望まれるでしょう。
◆ 各会衆は3月1日付で会計の検査を行なうよう提案されています。(「組織」152ページ参照)
◆ 1978年1月1日から「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」(bi-7)の価格が変更になりましたが,同様に,英文新世界訳聖書(bi-12),英文欽定訳聖書(bi-10),アメリカ標準訳聖書(bi-11)も,価格が変更になりました。これら三つの聖書は,公共900円,会衆840円,開拓者450円です。
◆ 3月,4月は移転などが多い月です。移転なさる方々が新しい会衆で引き続き霊的によく世話を受けるよう長老たちは配慮できます。1977年6月号「王国奉仕」7ページの記事,「彼らのことも気遣っておられますか」を参照なさってください。
◆ 「歌の本」が入荷しました。必要なら,会衆は伝道者数の20%まで注文できます。すべての方は「歌の本」に自分の氏名を記し,大切に扱うようにしましょう。そうすれば入荷する「歌の本」を新しい方々が用いてゆくことができるでしょう。
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会話するための話題王国宣教 1978 | 3月
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会話するための話題
創造者のとこしえの目的は必ず果たされる。―詩 33:9-12。
1. 人間の諸計画はすべて失敗に終わっている。
2. 創造者のとこしえの目的が果たされる時,すべての人は永続する幸福を味わう。
(「とこしえの目的」,25ページ38節と結び付ける。4ページのさし絵も活用できる。)
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