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  • 患者の願いが尊重された場合
    目ざめよ! 1980 | 11月22日
    • エホバの証人の立場を認め,輸血なしで治療する医師は他の土地にも大勢います。全米各地の都市でもそのような医療施設が増えています。例えば,現在ニューヨーク市では,様々な専門分野でエホバの証人の治療に応じる医師を見いだせます。

      また,わたしは,カール・L・ネルソン博士を主任とする外科グループがアーカンソー大学医学センター(州都リトル・ロックにある)において輸血なしで大腿骨骨頂人工関節手術を行なった記事を興味深く読みました。その記事にはこう書かれていました。「ネルソン博士によれば,そのグループは合衆国のほとんどすべての州から来た100人近いエホバの証人に手術を施した。『正直に言って,エホバの証人を治療した結果,すべての人に益が及んだと言えるだろう』と同博士は語った」。―アメリカ医師会ジャーナル,1978年1月16日号。

      同様に,(北カロライナ州グリーンビル,東カロライナ大学の)外科医長であるウォールター・J・ポリーズ教授はある手紙の中でこう書いています。「私共は多くのエホバの証人を治療しました……そして,皆さんの教会員の誠実さと協力に皆感銘を受けております。率直に言って,大抵の場合,手術で他の患者よりも良い結果を得ています。皆さんが手術を受けないですめばそれに越したことはありませんが,もし手術を受けなければならなくなれば,皆さんの信仰の教えに従って手術を行なうことにやぶさかではありません」。

      親切な看護

      父の治療に当たったインド人の心臓病専門医ビィノド・マルホトラは興味深い考え方を持っています。「医者は患者の僕であるべきであり,自分の見解を患者に押し付けるべきではありません」とマルホトラ医師は言いました。その親切で温厚な物腰は患者の看護に対する態度にも見られます。例えば,マルホトラ医師はわたしの幼いおいたちがその祖父を見舞ったり,家族の中の大人の成員が病院の中で父につきっきりで看護をしたりするのを許してくれました。同医師によれば,「重態の患者は,愛する人々を一番必要としています。家族は患者にさわったり,体を支えてあげたりすることができなければなりません。ガラスの窓越しに病人と対面するといったことは必要ないのです」。

      1月24日,父はようやくパームスプリングスの家へ帰ることができました。わたしは飛行機でニューヨークへ帰りましたが,妻は父の看護と,麻痺した右半身のリハビリテーションをさらに手伝うために数週とどまりました。

      私たち家族は,あのような緊急な時に患者の願いを正しく尊重し親切に治療してくれる病院を見いだせてほんとうによかったと思っています。

  • 自己評価
    目ざめよ! 1980 | 11月22日
    • 自己評価

      指導力や協調性といった特質について,人々は自分をどのように評価しているでしょうか。アメリカの大学理事会は1,000万人の若者たちにそのことを質問しました。「その答えを見ると,アメリカの高校の最上級生は劣等感に悩んではいない」と心理学者のデイビッド・G・マイヤーズは書いています。同氏はこう述べています。「“指導力”について,70%の若者は自分を平均より上であると評価しており,平均より低いと評価したのは2%だった。……“協調性”については,平均より低いと評価した者は答えた82万9,000人の学生のゼロ%だった。60%の学生は上位10%の中に入っていると考え,25%もの学生が上位1%の中に入っていると考えていた」。

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