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野外奉仕のための集会王国宣教 1985 | 6月
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野外奉仕のための集会
6月3日-9日
奉仕の友との会話
1. 戸口から戸口へ行く間に会話できる,どんなふさわしい話題があるか。
2. 提供を改善すべくどのように互いに助け合えるか。
3. 次の家に行く間に静かに祈るのはなぜふさわしいか。
6月10日-16日
家の人が次のように言う時どのように答えるか
1. 他の宗教の出版物をもらっています。
2. 読む時間がありません。
3. 別の宗教に入っています。
6月17日-23日
雑誌の提供に備える
1. 用いる前に記事を読んでおくのはなぜ助けになるか。
2. 最新号からどんな論点を用いるよう準備しているか。
3. ただ一つの記事だけを目立たせるほうがよいのはなぜか。
6月24日-30日
事前の準備はどのように
1. 融通性を示す助けになるか。
2. わたしたちの確信を強めるか。
3. わたしたちの効果性に寄与するか。
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日々,救いの良いたよりを告げなさい王国宣教 1985 | 6月
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日々,救いの良いたよりを告げなさい
1 救いの音信を宣明することに定期的にあずかるのは何と喜ばしい特権でしょう! 他の人々にこの音信を携えて行くわたしたちは何と豊かに祝福されているのでしょう! この救いの良いたよりを分かち合う時,わたしたち自身の信仰と熱意が強められます。「エホバに向かって歌い,そのみ名をほめたたえよ」との勧めに従う時,わたしたちの心は歓びにあふれます。―詩編 96:2-4。
2 あなたは救いの音信について毎日語ることを目標にしておられますか。補助または正規開拓奉仕に携わる人たちは,普通,良いたよりを告げることに毎日あずかります。あなたもそのようにできますか。そうでなければ,毎日少なくともいくらか,わずかな非公式の証言にでもあずかれますか。わたしたち全員がそのことを行なえるなら,結果としてエホバへのどれほど大きな賛美の叫びが上がることでしょう! 毎日王国の希望をふれ告げるとき,あなたはエホバの好意と他の多くの祝福を経験するでしょう。
3 宣教に対するわたしたちの態度は,わたしたちが良いたよりをどれほどひんぱんに他の人々と分かち合うかに影響することがあります。人々が反応を示さないために,落胆して,王国の音信を提供する点で手をゆるめたりしてはなりません。むしろ,積極的な態度と救いの音信に対する鋭い認識があれば,良いたよりを告げることに日々参加する自分の努力は強化されるでしょう。―ルカ 6:45。
4 家族の成員が『栄光と力をエホバに帰す』点で一致して働く時,多くの豊かな祝福を味わえるでしょう。(詩編 96:7)宣教において家族として働くために時間が組まれているとき,家族のきずなと霊的なきずなの双方が強められます。月の第1日曜日および第2,第4土曜日といった特別な野外奉仕の日は,家族の成員が,王国の希望を告げる上で会衆内の他の家族と共に働く優れた機会を備えます。
『永遠に生きる』の本を用いなさい
5 6月中,わたしたちは『永遠に生きる』の本の縮小版を提供します。人々はその日その日の生活のことを心配しており,幸福な将来を願っています。心の正直な人々は,今日の人類にとって日常のことと化した諸問題のない,長い命の見込みを知って歓びます。この希望についての正確な知識と,それが間もなく現実のものとなるとの信仰に動かされて,わたしたちは王国の音信を提供する点で積極的な行動を取るべきです。
6 証言を訴えるものとするために,話す事柄を前もって祈りのうちに考慮してください。自己紹介の後,次のようなことを言えるかもしれません。「ご自分やご家族のためにどんな将来が来てほしいと思われますか。[答えを聴く。]わたしたちは皆,命を楽しみますし,できる限り生きたいと願います。でも,実に多くの問題が持ち上がって,わたしたちの命そのものが脅かされているように見えます。ですから,明るい将来と生活上の心配事に対処する方法についての聖書の音信を知ることに関心をお持ちになるかもしれません」。ここで,今月の「会話するための話題」の中の聖句を示すことができるでしょう。前途の明るい将来を強調するため,『永遠に生きる』の本の9,11-13,161,162ページにあるような具体的な論点を用いてください。
7 何と喜ばしい,信仰を強める音信をエホバは宣べ伝えるために与えてくださったのでしょう! わたしたちにはまた,エホバの壮大な約束に深い感謝の念を抱く他の人々と密接に働くという大きな特権があります。わたしたちが今行なっているこの業は二度と繰り返されることはなく,間もなく終わりに至るのですから,わたしたちは用いることのできる時間と資力を,日々,救いの良いたよりを告げることに活用すべきではないでしょうか。
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互いに助け合うことを続けなさい王国宣教 1985 | 6月
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互いに助け合うことを続けなさい
1 使徒パウロは,「愛を通して互いに奴隷として仕えなさい」と書きました。(ガラテア 5:13)この言葉は,クリスチャン会衆の内外における,他の人々とわたしたちとの関係を支配すべき精神を表わしています。わたしたちは他の人々への純粋な関心に動かされて,わたしたちと交わる新しい人や弱い人たちを援助することに率先します。真理の正確な知識に至る点で着実な進歩を遂げつつある人たちもいますが,彼らも援助を必要としています。わたしたちの愛ある個人的な関心は,会衆内の,特に困った状況にある人たちにも差し伸べられます。『すべての事を愛をもって行なう』とき,わたしたちの精神がパウロの精神のようでありますように。―コリント第一 16:14。フィリピ 2:4。
受け入れられる時
2 今生じている急速な増加からすれば,わたしたちには,『すべての人,ことに信仰において結ばれている人たちに対して良いことを行なう』ことが求められています。(ガラテア 6:10)もしかしたら補助または正規開拓者として,定期的に宣教にあずかっておられるなら,一緒に働くよう他の人たちを誘うことができますか。経験を積んだ伝道者たちは,新しい人たちや弱い人たちに実際的な援助や励ましを与えることができます。あなたが親切に,繰り返し誘ってあげるなら,その人々は奉仕に一層定期的に参加するよう助けられるかもしれません。
3 また,聖書研究生が良い進歩を示して資格を得たなら,わたしたちと共に野外奉仕に出るよう援助したいと思います。その業がどのように行なわれるのか,示してあげる必要があるでしょう。練習を行なうことは,彼らを業に備えさせるのに特に役立ちます。通常の提供物または雑誌を用いて簡単な証言を準備するよう彼らを助けてください。最新号の雑誌の記事を一つか二つ一緒に読むことができるかもしれません。次いで,研究生が,家から家の証言で効果的に用いることのできるふさわしい点をその記事の中から拾い出すように援助します。「目ざめよ!」を用いるとすれば,2ページにある,冒頭の記事に関する言葉を用いることができます。何を行なえるかを実演してください。証言を一緒に練習してください。
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