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  • 永遠に鼓動するよう作られている
    目ざめよ! 1979 | 5月8日
    • ことも可能です。しかし,人間にはその機能不全を治す力がありません。人間は,驚嘆すべき心臓を含め,人体を設計したわけではないのです。人間が永遠に生きてゆけるよう調整を施すことのできるのは,創造者であられるエホバ神だけです。そして,神のみ言葉,聖書の約束するとおり,神はやがてその調整を実際に行なわれます。例えば,ローマ 6章23節は,『神の賜物は永遠の命です』と述べています。また,詩篇 37篇29節(新)は次のように予告しています。「義なる者たちは地を所有し,そこに永久に住まう」。

      一方,驚くべく作られているわたしたちの心臓も,一般には,障害を起こしやすいものです。しかし,こうした病気の始まりを遅らせるため,またそれが起きたときにはその病気を抑えるために,打つべき手がたいていあるものです。

  • 心臓病に対処する
    目ざめよ! 1979 | 5月8日
    • 心臓病に対処する

      親族や友人や知人が心臓発作を起こした,という話を耳にするのは珍しくありません。米国だけでも,毎年,65万人ほどの人が心臓発作で死亡します。これは一分間に一人以上の割合です。そのうち,病院に担ぎ込まれる前に息を引き取る人が,35万人ほどいます。しかし,この病気にかかる人はほかの国々にもいます。西側諸国の男性のほぼ半数,そして女性の多くはこのわずか一つの病気 ― 心臓発作で ― 死んでいるのです。

      特に恐ろしいのは犠牲者の多くが,30代,40代,そして50代といった比較的若い人々であるということです。たいていの場合,それらの人たちの心臓には本質的に異状はないのです。では,どうして死が臨むのでしょうか。どこに問題があるのでしょうか。

      問題の根源

      問題の根源は,心臓の筋肉に血液が十分供給されない点にあります。『でも,どうしてそんなことがあるのでしょうか。心臓は文字通り血液に浸っているのではありませんか。毎日,何㌧もの血液が心臓内を通過するのではありませんか』とお尋ねになることでしょう。

      確かにそのとおりです。それで,問題の本質を知るために,心臓がどのようにして働くかをいくらか知る必要があります。心臓は中空の筋肉で,四つの房室,すなわち右心房と右心室,そして左心房と左心室に分かれています。酸素を取り入れた血液が肺から左心房に流れ込む間に,右心房はからだの各所から集まって来る,二酸化炭素をたくさん含む血液で満たされます。両心房が収縮すると,血液は弁を通って二つの心室へ押し出されます。それから,心臓の主なポンプ活動が起こります。両心室が力強く収縮し,酸素を取り入れた血液を大動脈を通してからだの各所へ送り,同時に,酸素の欠乏した血液を肺動脈を通して肺へ送ります。

      血液がこれらの房室の中を通るとき,心臓の筋肉そのものは,この生命を保たせる液体の恩恵には浴しません。これはガソリン輸送車と比べることができます。この輸送車は,顧客のところへ運ぶガソリンから動力を得ているのではありません。むしろ,ガソリンスタンドに立ち寄って給油した燃料で動いているのです。この燃料は,燃料管を通して輸送車のエンジンへ送られます。

      同様に,心臓に養分を与えているのは心臓の房室

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