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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2007
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読者からの質問

箴言 22章6節は,クリスチャンの子どもがふさわしい訓練を受ければエホバの道から離れることはない,と保証していますか。

その節にはこうあります。「少年をその行くべき道にしたがって育て上げよ。彼は年老いても,それから離れないであろう」。若枝を曲げるとその方向に枝が伸びてゆくように,子どもはふさわしい訓練を受けると,成長してからもエホバに仕えてゆこうとするものです。親であればよく知っているように,そうした訓練にはかなりの時間と努力が求められます。親が子どもをキリストの弟子とするには,注意深く教え,訓戒し,励ましや懲らしめを与えると共に,良い手本を示さなければなりません。そのことを首尾一貫した態度で,愛情深く,幾年にもわたって行なうのです。

では,子どもがエホバに仕えることをやめるなら,親がしっかり訓練していなかったことになるのでしょうか。確かに,エホバの懲らしめと精神の規整をもって子どもを育ててゆく点で親の側に不足があった,という場合もあります。(エフェソス 6:4)一方,冒頭の箴言の聖句は,子どもは良い訓練を受ければ必ず神に忠実を保つ,と保証しているわけではありません。親がすべて自分の思いどおりに子どもを形作ることはできません。子どもも大人と同じように自由意志を持ち,最終的には自分の歩み方を選択します。(申命記 30:15,16,19)親がどれほど誠実に努力しても,子どもが不忠実になることがあります。ここで取り上げている箴言を記したソロモンの場合がそうです。エホバの子たちの中にも不忠実になった者たちがいます。

ですから箴言の聖句は,子どもがどんな場合も決して「それから離れない」と言っているのではなく,一般論を述べているに過ぎません。このことは,親である人にとって大きな励みとなります。エホバの道に沿って子どもを育てるため誠実に努力するなら,良い結果になります。それは親の立場の人にとって心強いことです。親は重要な役割を果たし,子どもに多大の影響を及ぼしますから,自分の役割を真剣に受け止めるように促されるでしょう。―申命記 6:6,7。

たとえ子どもがエホバに仕えることをやめるとしても,一生懸命に訓練を施してきた親は,我が子がいずれ本心に立ち返るという希望を抱けます。聖書の真理には力がありますし,親から受けた訓練がすぐに忘れ去られることはないのです。―詩編 19:7。

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