-
うまずめであった女は歓ぶイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
-
-
9,10 古代の天幕生活者の女性にとって,「天幕の場所をもっと広くせよ」という指示は何を意味しますか。それが,そのような女性にとって喜びの時であるのはなぜですか。
9 イザヤは続けて,驚くべき増大の時期についてこう預言しています。「あなたの天幕の場所をもっと広くせよ。そして,彼らにあなたの壮大な幕屋の天幕布を張り伸ばさせよ。ためらうな。あなたの天幕の綱を長くし,あなたのその天幕用留め杭を強くせよ。
-
-
うまずめであった女は歓ぶイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
-
-
10 ここでエルサレムは,天幕生活をしている,サラのような妻また母親であるかのように語りかけられています。そのような母親は,祝福されて家族が増えると,我が家を広げます。もっと長い天幕布と綱を張り,天幕用留め杭を新たな場所に固定しなければなりません。それは母親にとっては喜ばしい仕事であり,忙しさのあまり,家系を絶やさないよう子供を産めるだろうかと思い悩んだ過去の年月もつい忘れてしまうほどです。
-
-
うまずめであった女は歓ぶイザヤの預言 ― 全人類のための光 II
-
-
a 啓示 12章1-17節によると,神の「女」は,最も重要な「子孫」― 個々の霊的な子ではなく,天のメシア王国 ― を産み出すことにより,大いに祝福されました。その誕生は1914年に生じました。(「啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!」という本の177-186ページをご覧ください。)イザヤの預言は,地上にいる油そそがれた子らに注がれる神の祝福の結果としてその「女」が感じる喜びに焦点を合わせています。
-