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回復されたエホバの民は全地で神を賛美するものみの塔 2001 | 2月15日
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10,11 回復に関するゼパニヤの預言のおもな成就は,いつ生じることになっていましたか。どうしてそのことが分かりますか。
10 西暦1世紀にイエス・キリストがイスラエルの残りの者を真の崇拝へと集めた時,別の回復が生じました。その回復は,来たるべきものの先触れでした。回復のおもな成就は,まだ将来のことだったからです。ミカの預言はこう予告していました。「末の日に,エホバの家の山はもろもろの山の頂より上に堅く据えられ,もろもろの丘より上に必ず高められる。もろもろの民は必ず流れのようにそこに向かう」。―ミカ 4:1。
11 これはいつ生じるのでしょうか。預言が述べているとおり,「末の日に」,そうです,この「終わりの日」に生じます。(テモテ第二 3:1)
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回復されたエホバの民は全地で神を賛美するものみの塔 2001 | 2月15日
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12 この終わりの日に真の崇拝はどのように高く揚げられてきましたか。
12 ですから,この終わりの日に,「エホバの家の山はもろもろの山の頂より上に堅く据えられ(て)」います。高められたエホバの真の崇拝は回復し,堅く据えられ,他のいかなる宗教よりも上に高く揚げられています。ミカの預言にさらに予告されているとおり,「もろもろの民は必ず流れのようにそこに向か(い)」ます。
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回復されたエホバの民は全地で神を賛美するものみの塔 2001 | 2月15日
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13,14 この世界が「末の日」に入ったのはいつでしたか。それ以来,真の崇拝に関連してどんなことが生じてきましたか。
13 聖書預言の成就となる数々の出来事は,1914年にこの世界が「末の日」に,つまり終わりの日に入ったことを示しています。(マルコ 13:4-10)歴史が示すとおり,エホバは,天的な希望を抱く油そそがれた者たちの忠実な残りの者を真の崇拝へと集めはじめました。その後,「すべての国民と部族と民と国語の中から……大群衆」を集める業が行なわれてきました。地上で永久に生きる希望を抱く人々です。―啓示 7:9。
14 第一次世界大戦以来,今日に至るまで,神のみ名を担う人々によるエホバの崇拝は,神の指導のもとで力強く前進してきました。第一次世界大戦後には数千人だったエホバの崇拝者は増加して,今ではほぼ600万人を数え,235の国や地域の9万1,000ほどの会衆に集め入れられています。これら王国宣明者は毎年,10億時間を優に超える時間を費やして,神を公に賛美しています。それらエホバの証人が,イエスによる次の預言の言葉を成就していることは明白です。「王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」。―マタイ 24:14。
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