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神が語られる時 ― ついに実現する平和!ものみの塔 1987 | 5月15日
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これら強力なみ使いたちのことは,聖書の中で頻繁に言及されています。例えば,わたしたちの時代に関する預言であるマタイ 25章は,その31節と32節でこう述べています。「人の子がその栄光のうちに到来し,またすべてのみ使いが彼と共に到来すると,そのとき彼は自分の栄光の座に座ります。そして,すべての国の民が彼の前に集められ,彼は,羊飼いが羊をやぎから分けるように,人をひとりひとり分けます」。
9 キリスト・イエスは人類が視察されている間,どんな役割を果たされますか。
9 この「人の子」は神の主要な代表者であるイエス・キリストです。天に復活した後,イエス・キリストはエホバからこの特別な割り当てを受ける時を待っておられました。詩編 110編1節に描写されているように,エホバはこの方に,「わたしがあなたの敵をあなたの足台として置くまでは,わたしの右に座していよ」と言っておられます。聖書預言の成就からすると,神がこの強力な霊の被造物を遣わして行動を起こさせたのは,1914年であることが分かります。
10 キリストと共に分ける業を助けるみ使いたちはどれほどいるでしょうか。
10 しかし,その方はひとりで来られるわけではありません。マタイ 25章31節が述べているように,「すべてのみ使い」が共に来ることになっているからです。どれほどの数のみ使いが来るのですか。啓示 5章11節には,「わたしが見ると,[神の]み座……の周りにいる多くのみ使いたちの声が聞こえた。彼らの数は数万の数万倍」と記されています。1万の1万倍は1億になります。ところが啓示の書は,その複数形の「数万の数万倍」のみ使いが神に仕えていると述べています。それは,数億,恐らく数十億,あるいはそれ以上のみ使いたちに相当することでしょう。それらの霊の被造物はキリストの指示のもとで,人類を二つのグループに分ける,神の地上の代表者たちを助けています。一つのグループは「永遠の切断に」,もう一方のグループは「永遠の命」に入ります。―マタイ 25:46。マタイ 13:41,42もご覧ください。
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神が語られる時 ― ついに実現する平和!ものみの塔 1987 | 5月15日
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15 今日,人々を裁く根拠となっているのは何ですか。
15 王国の支配のたよりに対する反応の仕方は,「永遠の切断」に入るように分けられるか,あるいは新しい世で「永遠の命」に入るように分けられるかを決定する根拠となります。
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