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  • 「わたしの民を慰めよ」
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 I
    • イザヤはこう書いています。「聴け,だれかが荒野で呼ばわっている。『あなた方はエホバの道を開け! 砂漠平原を通る街道を,わたしたちの神のためにまっすぐにせよ。すべての谷は高められ,すべての山と丘は低くされるように。また,起伏のある土地は必ず平たんな地となり,高低のある土地は谷あいの平原となる。そしてエホバの栄光が必ず表わし示され,すべての肉なる者は必ず共にそれを見る。エホバのみ口がこれを語ったからである』」。―イザヤ 40:3-5。

      6 昔,東洋の支配者たちは,旅に出るに先立って人を遣わし,大きな石を取り除かせ,さらには土手道を築かせたり,丘を平らにさせたりして,道を備えさせることがよくありました。帰還するユダヤ人の場合は,あたかも神が自ら先頭に立って障害物をすべて取りのけてくださるかのようになります。そもそも,ユダヤ人はエホバのみ名の民であり,彼らを故国に戻すという約束が果たされることによって,神の栄光はすべての国の民の前に明らかに示されるのです。それら諸国民は,好むと好まざるとにかかわらず,エホバが約束を果たす方であることを見ざるを得ないでしょう。

      7,8 (イ)イザヤ 40章3節の言葉は,西暦1世紀にどんな成就を見ましたか。(ロ)イザヤの預言は1919年にどんなより大規模な成就を見ましたか。

      7 この預言の成就は,西暦前6世紀に生じた回復だけではありませんでした。西暦1世紀にも成就があったのです。イザヤ 40章3節の成就として「荒野で叫んでいる」だれかの声とは,バプテスマを施す人ヨハネのことでした。(ルカ 3:1-6)ヨハネは霊感のもとに,イザヤの言葉を自分自身に当てはめました。(ヨハネ 1:19-23)西暦29年,ヨハネはイエス・キリストのために道を備え始めました。a ヨハネが行なった事前の宣言は,約束のメシアを待ち受け,次いでメシアに聴き従うよう民の注意を喚起しました。(ルカ 1:13-17,76,77)エホバはイエスを用いて,悔い改めた人々を,神の王国だけがもたらし得る自由,つまり罪と死への束縛からの解放へと導き入れることになっていました。(ヨハネ 1:29; 8:32)

  • 「わたしの民を慰めよ」
    イザヤの預言 ― 全人類のための光 I
    • a イザヤはエホバの前に道を備えることを予告しています。(イザヤ 40:3)ところが,福音書はその預言を,バプテスマを施す人ヨハネがイエス・キリストのために道を備える際に行なった事柄に適用しています。霊感を受けたクリスチャン・ギリシャ語聖書の筆者たちがそのように適用したのは,イエスがみ父を代表し,み父の名において来られたからです。―ヨハネ 5:43; 8:29。

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