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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2024
塔研24 01月号 19ページ
フィリポがエチオピア人の男性の隣に座って聖書を説明している。1人の男性が,2人を乗せた四輪馬車を走らせている。

ご存じでしたか

フィリポに会った時,エチオピアの宦官は何に乗っていましたか。

「新世界訳聖書」で「兵車」と訳されているギリシャ語はいろいろな乗り物を指すことがあります。(使徒 8:28,29,38)でも,エチオピアの宦官が乗っていたのは,戦いやレースに使われる兵車より大きいものだったと思われます。どうしてそういえるのでしょうか。理由を幾つか考えてみましょう。

この宦官は高い地位にある人で,長い距離を移動してきた。この人は「エチオピアの女王カンダケの高官で,その財宝全てを管理する人」でした。(使徒 8:27)古代エチオピアには現代のスーダンとエジプトの南部が含まれていました。この高官は移動中ずっと同じ乗り物に乗っていたわけではないと思われますが,長旅のためにたくさんの荷物があったことでしょう。1世紀には覆いの付いた四輪馬車が乗客を乗せるために使われていました。「使徒の活動」のある注釈書にはこう書かれています。「このような馬車であれば,より多くの荷物を積み,快適に移動することができた。そのため,移動できる距離も長くなったと思われる」。

宦官はフィリポに会った時,巻物を読んでいた。聖書には「フィリポは並んで走り,高官が預言者イザヤの書を朗読しているのを聞い[た]」と書かれています。(使徒 8:30)旅行用の馬車は急いで移動するためのものではありませんでした。馬車のスピードがゆっくりだったからこそ,高官は巻物を読むことができましたし,フィリポも走って追い付くことができたのでしょう。

宦官は「乗って一緒に座るようフィリポに頼んだ」。(使徒 8:31)レース用の兵車は多くの場合,立って乗る造りになっていました。一方,旅行用の馬車であれば,宦官とフィリポが一緒に座れるスペースがあったでしょう。

最近の出版物の挿絵では,エチオピアの宦官が,戦いやレースに使われた兵車よりも大きな乗り物に乗っています。これは,歴史上の証拠や,聖なる力に導かれて書かれた使徒 8章の記録に基づいています。

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