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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「番兵,見張り,守衛」

番兵,見張り,守衛

(ほかに,警備隊)(ばんぺい,みはり,しゅえい)(Guard)

キリスト教以前の聖書の中の,「守衛」もしくは「見張り」を表わす名詞は,多くの場合,「守る,意中にとどめる,見張る」という意味のヘブライ語の動詞シャーマルから派生したものです。(創 3:24; 17:9; 37:11; サム一 26:15)ネヘミヤの指導のもとでエルサレムの城壁を再建した働き人たちは,夜の見張りの役もしました。(ネヘ 4:22,23)王たちは自分の兵車に護衛として付き添う走者たちを抱えていました。アブサロムとアドニヤもそれぞれイスラエルの王座を奪おうとした時に同じことをしました。(サム二 15:1; 王一 1:5)レハベアム王のもとにいた走者たちは宮殿の戸口の見張りの者として仕え,大切な銅の盾を常に監視していました。(王一 14:27,28)大祭司エホヤダは,神殿でカリ人の護衛と共に走者たちを用いて年若いエホアシュ王を守り,アタリヤを処刑しました。―王二 11:4-21。「カリ人の護衛」; 「走者」を参照。

サムエル第一 9章23節で「料理人」と訳されているヘブライ語のタッバーハという言葉は,基本的には「ほふる人」を意味していますが,「刑執行者」の意味をも帯びるようになりました。この言葉は他の箇所ではエジプトのファラオやバビロンの王ネブカドネザルの護衛に関連して用いられています。(創 37:36; 王二 25:8,11,20; ダニ 2:14)ヘブライ語のミシュマアトという言葉は,基本的には「聞く者たち」を意味し,イザヤ 11章14節では「臣民」と訳されていますが,ダビデの護衛(サム二 23:23; 代一 11:25)や,ダビデが長となっていたサウルの護衛を指しても用いられています。―サム一 22:14。

ローマの獄では,囚人を鎖で一人の衛兵に,あるいはペテロの場合のように万全を期して二人の衛兵につなぐのが習わしでした。(使徒 12:4,6)使徒パウロはローマで最初に拘禁されていた間,一人の兵士の監視のもと自分の借りた家に住むよう取り計らわれました。(使徒 28:16,30)2度目の拘禁はより厳しいものだったと思われます。

祭司長たちは人々がイエスの復活について知るのを防ぐために,ローマ人の警備隊にわいろを渡して,イエスの追随者たちがイエスの死体を盗んでいったという偽りを広めさせました。―マタ 27:62-66; 28:11-15。「兵士」を参照。

ローマの親衛隊(Praetorian Guard)は,西暦前13年にカエサル・アウグスツスによって組織され,皇帝の護衛を務めました。(フィリ 1:12,13)皇帝ティベリウスはこの親衛隊をローマの城壁の近辺に常駐させ,民衆が手に負えない行動に出るときには彼らを用いてこれを阻止しました。そのため親衛隊の司令官は非常に重要視されるようになり,隊は総勢およそ1万人を数えるまでになりました。やがて親衛隊は,皇帝を即位させたり退位させたりすることもできるほどの影響力を持つようになりました。

祭司やレビ人たちは指揮官たちのもとで組織され,エルサレムの神殿を警護しました。―「神殿の指揮官」を参照。

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