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エホバの言葉は行き渡る!ものみの塔 1990 | 6月15日
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8 フィリピの行政官たちはどんな処置を取りましたか。また,彼らが自分たちの誤りを公に認めたなら,どんなことが達成されるかもしれませんか。
8 翌日,行政官たちはパウロとシラスを釈放するようにと言います。しかしパウロはこう言います。『彼らはローマ人であるわたしたちを,有罪の宣告もせずにむち打ち,しかも獄に入れました。それを今,ひそかに出そうというのですか。彼らが自分で出向いて来て,わたしたちを連れ出すべきです』。もし行政官たちが自分たちの誤りを公に認めるなら,彼らは他のクリスチャンを打ちたたいたり,投獄したりすることをためらうかもしれません。ローマ市民を追放することはできないので,行政官たちは来て,兄弟たちに退去するように頼みます。しかし二人は,仲間の信者たちを励ましてからでなければ去りません。
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