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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「ユダヤ人」

ユダヤ人

(ユダヤじん)(Jew[ess])[ユダの(ユダに属する)]

ユダの部族に属する人。この名称は聖書の記述の中ではイスラエルの十部族王国の滅亡以前は用いられていません。ヒゼキヤの時代にイザヤはこの語の形容詞形を用いており,「ユダヤ人の言語」と訳されています。(イザ 36:11,13)多くの場合,南王国はユダと呼ばれ,その民はユダの子ら,あるいはユダの子らの部族と呼ばれました。その民を直接指してユダヤ人という名称を初めて使った聖書筆者は,列王記の筆者であり,恐らくエレミヤだと思われます。エレミヤの預言者としての奉仕は西暦前647年に始まりました。(王二 16:6; 25:25を参照。)流刑後,この名称は帰還したどのイスラエル人にも(エズ 4:12; 6:7; ネヘ 1:2; 5:17),また最終的には世界中のすべてのヘブライ人にも適用され,彼らを異邦諸国民と区別するものとなりました。(エス 3:6; 9:20)ユダヤ人の信仰を受け入れ,割礼を受けて改宗者となった異邦人もユダヤ人を名乗りました。(エス 8:17)しかしながら,ヘブライ語聖書中の「外人居留者」という表現はユダヤ人の宗教を取り入れていた人を指しているのかもしれません。(エレ 22:3)また,クリスチャン・ギリシャ語聖書においてさえ,そのような人たちは時々「改宗者」という語によって区別されています。(使徒 2:10; 6:5; 13:43)「ユダヤ人の女」(Jewess)という語は使徒 24章24節で用いられています。

イエスが幼子であった時,占星術者たちがやって来て,「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおられますか」と尋ねました。(マタ 2:1,2)ピラトはイエスの苦しみの杭の上に「ユダヤ人の王ナザレ人イエス」という罪名を付けました。―ヨハ 19:19。

比喩的な用法 使徒パウロは,ユダヤ人が肉の血統に誇りを持ち,神の恵みを得ようとして律法の業に頼っている点で間違っていることを示して,次のように述べました。「外面のユダヤ人がユダヤ人ではなく,また,外面の肉の上での割礼が割礼でもないのです。内面のユダヤ人がユダヤ人なのであって,その人の割礼は霊による心の割礼で,書かれた法典によるものではありません。その人に対する称賛は,人間からではなく,神から来ます」。(ロマ 2:28,29)ここでパウロは,ユダという名称の意味を一種のしゃれとして,神から称賛を受ける真の根拠は霊により心から神の僕になることにある,ということを示しました。この論議は,パウロがローマ 4章で論じていること,すなわちアブラハムの真の胤とはアブラハムの信仰を持っている者たちであるということと対応しています。彼はさらに,クリスチャン会衆においては『ユダヤ人もギリシャ人[異邦人]もない』ので,国籍は取るに足りないものであるということを指摘しました。(ガラ 3:28)復活させられたイエス・キリストはスミルナの会衆に語りかけ,それらの人の受けている迫害の大部分がユダヤ人から来ていることに関して彼らを慰め,「わたしは……自分はユダヤ人であると言いながら,実はそうではなく,むしろサタンの会堂に属する者たちによる冒とくを知っている」と言われました。―啓 2:9。

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