-
救援の奉仕神の王国は支配している!
-
-
クリスチャンが救援活動によってどのように「神の栄光をたたえ」,「より豊かに注がれた神の過分のご親切」を賛美できるかにも言及しています。(13,14節)
-
-
救援の奉仕神の王国は支配している!
-
-
15,16. (イ)コリントや他の場所のクリスチャンは,救援に貢献することによってどんな益を得ることになりますか。(ロ)今日のわたしたちも,救援活動からどんな益を得ていますか。
15 パウロは,救援の奉仕に関する考察の中で,クリスチャンがこの活動に参加することの益についても説明しています。コリントの人たちにこう述べています。「あなた方に対してより豊かに注がれた神の過分のご親切のゆえに,彼ら[援助を受けたエルサレムのユダヤ人のクリスチャン]はあなた方のための祈願をささげつつあなた方を慕うのです」。(コリ二 9:14)つまり,ユダヤ人のクリスチャンはコリントの人たちの寛大さに触れて,異邦人も含むコリントの兄弟たちのために祈るようになり,愛着を深めるのです。
16 「ものみの塔」(英語)1945年12月1日号は,救援活動の益に関するパウロの言葉を現代に当てはめ,こう述べています。「神の聖別された民の一部が民の別の部分の必要を顧みるために寄付をする時,それにどんな一致の効果があるか考えてみてほしい」。今日,救援奉仕者たちはまさにそのことを実感しています。洪水後の救援に参加したある長老はこう言っています。「救援活動を行なって,これまでにないほど兄弟たちを身近に感じました」。救援物資を受け取った姉妹は感謝にあふれてこう言いました。「わたしたちの兄弟関係は素晴らしいです。もう楽園にいるみたいです」。―箴言 17:17を読む。
-