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  • 親の皆さん,お子さんには特別の気配りが必要です
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1994
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1994
塔94 5/15 10–15ページ

親の皆さん,お子さんには特別の気配りが必要です

「あなたの子らは,あなたの食卓の周りを囲むオリーブの木の挿し木のようになる」― 詩編 128:3。

1 植物の栽培と子供の養育をどのように比較できますか。

子供たちの発育や成長は,多くの点で植物のそれに似ています。ですから,聖書で妻のことが「実を結ぶぶどうの木」と述べられ,子供たちのことが「食卓の周りを囲むオリーブの木の挿し木」に例えられているのも,驚くには当たりません。(詩編 128:3)農家の人に尋ねるなら,苗を育てるのは容易ではないことが分かるでしょう。気候や土壌の条件が悪い場合は特にそうです。同様に,危機的なこの「終わりの日」に,子供たちを内面的によく整えられた,神を恐れる大人に育て上げるのは非常に難しいことです。―テモテ第二 3:1-5。

2 普通,良い収穫を得るには何が必要ですか。

2 農業に携わる人にとって,良い作物を収穫するには,肥沃な土壌と,適度の日光と,水が必要です。また農夫は,耕したり雑草を取り除いたりすることに加え,害虫予防その他の保護対策も講じなければなりません。収穫の時までには幾度も難しい時期があるかもしれません。不作に終わるなら,それは実に残念なことです。しかし,耕作者にとって,多大の労苦の末に良い作物を収穫できれば,それは深い満足をもたらすものとなり得ます。―イザヤ 60:20-22; 61:3。

3 重要さの点で,植物と子供はどのように比較できますか。子供にはどんな面に気を配るべきですか。

3 言うまでもなく,農業を営む人が収穫する物よりも,立派な大人となって生産的な生活を送る人のほうが貴重です。ですから,子供の養育に成功するには,作物の栽培で豊かな収穫を上げる場合より,はるかに多くの時間と努力を要するとしても驚くには当たりません。(申命記 11:18-21)命の園に植えられた幼い子供は,もし愛をもって潤され,養育され,健全な境界を設けてもらえるなら,道徳的な病害に冒された世にあってさえ,霊的に成長し,立派な大人になることができます。しかし,もし虐待されたり抑圧されたりすれば,子供は内面的にしおれてしまい,もしかしたら霊的に死んでしまうかもしれません。(コロサイ 3:21。エレミヤ 2:21; 12:2と比較してください。)確かに,子供は皆,特別の気配りを必要としています。

幼い時から不断の気配りを

4 子供は「幼い時から」どんな気配りを必要としていますか。

4 新生児の場合,親はほとんど四六時中その子に気を配っていなければなりません。しかし,赤ちゃんが必要としているのは日ごとの身体的また物質的な面での気配りだけでしょうか。使徒パウロは,神の僕テモテにこう書き送りました。『あなたは幼い時から聖なる書物に親しんできました。その聖なる書物はあなたを賢くし,救いに至らせることができます』。(テモテ第二 3:15)そうです,テモテが幼い時から受けた親からの気配りは霊的な面に対するものでもあったのです。しかし,幼い時とはいつからのことでしょうか。

5,6 (イ)聖書は胎児についてどんなことを述べていますか。(ロ)親が胎児の福祉を気にかけるべきことは,どんなことに示されていますか。

5 パウロがここで使ったギリシャ語の言葉(ブレフォス)は,胎児を指して用いられることもあります。バプテスマを施す人ヨハネの母であったエリサベツは,親族のマリアにこう言いました。「あなたのあいさつの響きがわたしの耳に入ると,わたしの胎内の幼児[ブレフォス]は,歓喜のあまり躍り上が(りまし)た」。(ルカ 1:44)このように,胎児でさえ幼児と呼ばれており,聖書は胎児が母胎の外で生じる事柄に反応する場合のあることを示しています。では,今日しばしば奨励される,親の行なう胎教には,胎児の霊的な福祉に気を配ることも含まれるのでしょうか。

6 これは考えてみるべき事柄です。証拠が示すところによると,胎児は聞こえる事柄から益を受ける場合もあれば,悪影響を受ける場合もあるからです。ある指揮者は,自分が練習していた様々な楽曲が,特にチェロのパートが妙になじみ深く感じられました。彼が,プロのチェロ奏者である,自分の母親にそれらの曲目のことを話したところ,母親は,それらの曲は自分がその子を身ごもっていた時に練習していた,まさにその曲だと言いました。同様に,胎児は母親がテレビの連続メロドラマをいつも欠かさず見ていると,良くない影響を受けることがあります。そのため,ある医学雑誌は,「胎児のメロドラマ中毒」という言葉を使いました。

7 (イ)多くの親はどのように胎児の福祉に気を配っていますか。(ロ)子供はどんな素質を持っていますか。

7 多くの親は,幼児に良い刺激を与えることの益を認めて,生まれる前の子供にも本を読んで聞かせたり,話しかけたり,歌を歌って聞かせたりするようになっています。あなたも同じようにすることができます。胎児は,聞こえる言葉の意味は分からないにしても,多分,気持ちを和らげるような声や優しい口調から益を受けるでしょう。誕生後は,恐らく,親が思うよりもずっと早く言葉を理解するようになるでしょう。子供は言葉を耳にしているだけで,ほんの二,三年のうちにその複雑な言語を学びます。聖書の真理という「清い言語」も,赤ちゃんの時から学び始めることができます。―ゼパニヤ 3:9。

8 (イ)聖書にはテモテが「幼い時から」聖なる書物に親しんでいたと述べられていますが,どんな意味でそう言われたと思われますか。(ロ)テモテに関しては,どんなことがそのとおりになりましたか。

8 パウロはテモテが「幼い時から聖なる書物に親しんで」きたと述べましたが,どんな意味でそう言ったのでしょうか。パウロは,テモテが児童期になってからではなく幼児期から霊的な訓練を受けた,という意味で言ったようです。これはギリシャ語のブレフォスという言葉の意味と一致しています。その言葉は一般に新生児を指すからです。(ルカ 2:12,16。使徒 7:19)テモテは思い出せないほど幼いころから,母ユニケと祖母ロイスから霊的な教えを受けたのです。(テモテ第二 1:5)『若枝は整えられたとおりに成長して,木になる』ということわざは,確かにテモテにも当てはまりました。テモテは「その行くべき道にしたがって育て上げ」られた結果,神の立派な僕になりました。―箴言 22:6。フィリピ 2:19-22。

必要とされる特別の世話

9 (イ)親はどんなことを避けるべきですか。なぜですか。(ロ)子供が成長してゆく時,親は何をする必要がありますか。どんな模範に留意すべきですか。

9 子供は次の点でも植物に似ています。つまり,皆同じ性質を持っているのでも,皆同じ世話の仕方にこたえ応じるのでもないということです。賢明な親は子供たちの性格の違いを尊重するでしょう。そして,子供同士を比較することは避けるでしょう。(ガラテア 6:4と比較してください。)心身共に健康な大人へと成長してもらいたいのであれば,子供たちのそれぞれ異なる人格特性に注意を払い,良い特性は伸ばし,悪い特性は摘み取る必要があります。もし弱点や不適切な傾向,例えば不正直,物質主義,あるいは利己主義に向かう傾向に気づいたならどうしますか。イエスが使徒たちの弱点を正されたのと同じように,親切な方法で正しましょう。(マルコ 9:33-37)特に,子供一人一人の長所や良い特性をいつもほめるようにしてください。

10 子供たちは特に何を必要としていますか。それをどのように満たすことができますか。

10 子供が特に必要としているのは,愛に富んだ個人的な気配りです。イエスは忙しい宣教の最後の日々でさえ,時間を割いて幼い者たちにそうした特別な気配りをされました。(マルコ 10:13-16,32)親の皆さん,その模範に倣ってください。利他的な気持ちで,子供と共に過ごす時間を作り,恥ずかしがらずに,子供に対して純粋の愛を示してください。イエスがなさったように,子供を腕に抱き寄せましょう。温かく,愛情をこめて抱き締め,口づけするのです。子供を内面的によく整えられた青年男女に育て上げた親に,他の親たちへのアドバイスを求めたところ,回答の中で特に多かったのは,『あふれるほど愛しなさい』,『一緒に時間を過ごしなさい』,『互いに敬意を示すようにしなさい』,『子供の言うことにじっくり耳を傾けなさい』,『言葉で言うよりむしろ実際に指導しなさい』,『現実に即した考え方をしなさい』というものでした。

11 (イ)親は子供に対する特別の気配りをどうみなすべきですか。(ロ)親はどんな時に子供との貴重な心の触れ合いを楽しむことができるかもしれませんか。

11 そのような特別の気配りをすることは喜びとなり得ます。子供を立派に育て上げたある親は,こう書いています。「息子が二人とも幼かったころ,寝支度をさせ,本を読んで聞かせ,ベッドに入らせ,一緒に祈りをささげるという,その過程は楽しいものでした」。総じてそのような時は,親にも子にも励みとなる心の触れ合いを持つ機会となります。(ローマ 1:11,12と比較してください。)ある夫婦は,自分の3歳になる息子が神に「ウォーリー」を祝福してくださいとお願いしているのを聞きました。この子はその後幾晩も「ウォーリー」のために祈りました。それが当時迫害に遭っていたマラウイの兄弟たちのための祈りであることに気づいたこの夫婦は,大いに励まされました。ある女性は,『まだ4歳だったころ,母の洗った皿をいすの上に立ってふきながら,母に助けられて聖句を暗記したり王国の歌を歌ったりした』と述べています。あなたはどんな時に幼いお子さんと貴重な心の触れ合いを楽しむことができるか,思いつきますか。

12 クリスチャンの親は賢明なこととして子供のために何を備えますか。どんな方法を用いることができますか。

12 賢明なクリスチャンの親は,定期的な研究の予定を設けます。型どおりの質問と答えの方法で行なうにしても,あなたはその研究の時間を特に年若い子供たちの必要に合わせることにより,楽しい心の触れ合いを持つようにすることができるでしょうか。もしかしたら,聖書に描かれている情景を絵にかいたり,聖書中の物語を話したり,あるいは準備するよう頼んでおいた子供のレポートを聴いたりしてもよいかもしれません。できるだけ神の言葉を子供たちにとって味わいのあるものにして,子供たちがみ言葉を慕う気持ちを培うようにしてください。(ペテロ第一 2:2,3)ある父親はこう言いました。『子供たちがもっと幼かった時は,子供と一緒に床の上をはい回り,聖書中の有名な登場人物の関係した歴史上の出来事を演じました。子供たちはそれが大好きでした』。

13 練習の時間を設けることにはどんな価値がありますか。その時間に何をけいこすることができますか。

13 練習の時間も,貴重な心の触れ合いを持つ機会になります。なぜなら,子供たちは練習によって現実の事態に対処する備えができるからです。クセロウ家の子供たち ― 11人全員がナチによる迫害のもとで神に忠実を保った ― の一人は,両親のことをこう述べました。「両親は,どのように振る舞うか,また聖書を使ってどのように自分の立場を弁明するかを教えてくれました。[ペテロ第一 3:15] 私たちはよく,質問をしたり答えたりする練習会を開きました」。同じようにしてはいかがですか。宣教に携わる際の話の仕方を,親が家の人の役になって練習することができます。あるいは,その練習の時間に,現実の誘惑に対処する練習をしてもよいでしょう。(箴言 1:10-15)ある人は,「色々な難しい事態に備えてけいこすれば,子供は力量を増し,自信を持つことができる」と説明しています。「練習の際には,たばこや酒や麻薬を子供に勧める友達の役を演じるのもよい」ということです。そういう時間を設けておくと,子供がそうした事態に臨んでどのように反応するかを理解する助けになる場合があります。

14 優しく情け深い態度で子供と話し合うことは,なぜそれほど大切ですか。

14 お子さんとの心の触れ合いを持つ時には,「我が子よ,わたしの律法を忘れてはならない。あなたの心がわたしのおきてを守り行なうように。そうすれば,長い日々と命の年と平和があなたに加えられるからである」という言葉の筆者と同じ情け深い態度で訴えかけてください。(箴言 3:1,2)もしあなたが,従順を要求するのはそれによって子供が平和と長い日々を ― 実際,神の平和な新しい世でのとこしえの命を ― 得られるようにするためであることを優しく説明するなら,それは子供の心に触れるものとなるのではないでしょうか。神の言葉から論じる時は,お子さんの性格を考慮に入れてください。これを祈りをこめて行なってください。そうすれば,エホバはその努力を祝福してくださるでしょう。そのように優しく情け深い態度で聖書に基づいて話し合うなら,きっと良い結果が得られ,永続的な益がもたらされるでしょう。―箴言 22:6。

15 親はどのように子供を助けて問題の解決を図ることができますか。

15 計画した研究時間中,たとえそのような心の触れ合いを持てなくても,気持ちをほかのことにそらしてはなりません。よく耳を傾けて,お子さんの言うことだけでなく,考えをどのように言い表わすかということにも注意を払いましょう。「お子さんを見てください」と,ある専門家は述べています。「子供の言うことを一心に聴いてください。単に聞くのではなく,理解する必要があります。親がそうした特別の努力をするかどうかで,子供の生活は大きく違ってくる場合があります」。今の子供たちは,しばしば学校その他の場所で重大な問題に直面します。親として,子供から話をよく聞くようにし,物事を神の見地から見るよう子供を助けましょう。問題をどのように解決したらよいのか,はっきり分からない場合は,ぜひ聖書と「忠実で思慮深い奴隷」を通して備えられている出版物を調べてください。(マタイ 24:45)どんなことがあろうとも,お子さんには問題の解決に必要な特別の気配りを示してください。

一緒にいる時間を大事にする

16,17 (イ)今日,若い人たちが特別の気配りや教育を特に必要としているのはなぜですか。(ロ)子供は親に懲らしめられる時,何を知っている必要がありますか。

16 若い人たちは今日,以前にもまして特別の気配りを必要としています。なぜなら,今は「終わりの日」であり,「危機の時代」だからです。(テモテ第二 3:1-5。マタイ 24:3-14)親も子も同じように,「それを所有する者たちを生きつづけさせる」真の知恵によってもたらされる保護を必要としています。(伝道の書 7:12)敬虔な知恵は聖書に基づいた知識を正しく適用する能力と関係があるので,子供には神の言葉の定期的な教育が必要です。ですから,お子さんと聖書を勉強してください。子供たちにエホバについて話しましょう。神の要求しておられる事柄を丁寧に説明しましょう。神の壮大な約束の成就を楽しみにして待つ気持ちを培わせましょう。子供を連れて歩く時と同じように,家にいる時にそうした事柄について話してください。実際,ふさわしい時にはどこでもそうすることができます。―申命記 6:4-7。

17 農業に従事する人は,種々の苗を同じ条件のもとに置いてもすべてが同じようによく育つわけではないことを知っています。苗にはその種類に合った世話が必要です。同様に,子供も一人一人異なっており,それぞれに合った気配り,教育,懲らしめを必要としています。例えば,ある子供には間違った歩みをとどめるのに親がにらむだけで十分かもしれませんが,別の子供にはもっと強い懲らしめの必要な場合があります。しかし,子供たちは皆,特定の言動がなぜ親に嫌な思いをさせるのかを知っている必要があります。ですから,親は二人で協同して,懲らしめが一貫したものとなるようにすべきです。(エフェソス 6:4)クリスチャンである親が聖書に調和した明確な導きを与えることは特に大切です。

18,19 クリスチャンである親には子供に対してどんな責任がありますか。その仕事を立派に成し遂げた暁には,どんな結果を見ることができますか。

18 農夫は植えつける仕事や耕す仕事をちょうどよい時期に行なわなければなりません。もし遅らせたり,作物をほったらかしにしたりするなら,わずかな収穫しか得られないか,あるいは全く得られないでしょう。そうです,幼い子供たちは発育中の「苗」であり,来月とか来年ではなく,まさに今,特別の気配りを必要としています。神の言葉に調和した霊的な成長を促したり,霊的な衰弱や死を招きかねない世的な考えを取り除いたりする貴重な機会を逸してはなりません。お子さんと共に過ごせる日々や時間を大事にしてください。それらの時は瞬く間に過ぎ去るからです。お子さんの内に,エホバの忠実な僕としての幸福な生活に必要な敬虔な特質を育むよう力を尽くしてください。(ガラテア 5:22,23。コロサイ 3:12-14)これはだれかほかの人に任せられる仕事ではありません。それはあなたの仕事であり,神はその仕事をするあなたを助けることがおできになります。

19 お子さんに豊かな霊的遺産を受け継がせてください。子供と共に神の言葉を学び,一緒に健全なレクリエーションを楽しむようにしましょう。お子さんをクリスチャンの集会に連れて行ってください。王国を宣べ伝える業に携わる際には,お子さんがあなたの脇にいるようにしてください。あなたの愛し子の内にエホバの是認されるような人格を築いてください。そうすれば,子供たちは晩年にあなたの大きな喜びとなることでしょう。確かに,「義なる者の父は必ず喜びに満ち,賢い者の父となる者もその子を歓ぶ。あなたの父と母は歓び,あなたを産んだ母は喜びに満ちる」のです。―箴言 23:24,25。

豊かな報い

20 親として十代の子供を立派に育てるかぎとなるのは何ですか。

20 子供の養育は,長期にわたる複雑な務めです。それら「食卓の周りを囲むオリーブの木の挿し木」を,王国の実を結ぶ,神を恐れる大人に育て上げる仕事は,20年にわたる事業と呼ばれてきました。(詩編 128:3。ヨハネ 15:8)この事業は,普通,子供が十代になると一層難しくなります。そのころには,しばしば子供に対する圧力が増し加わり,親としては一層奮闘,努力することが必要になるからです。それでもやはり,成功のかぎは同じです。よく気を配り,温かい態度で接し,理解を示すことです。お子さんはあなたから個人的に気を配ってもらうことを本当に必要としている,という事実を忘れないでください。子供の福祉に純粋の愛ある関心を示すことによってそのような気配りができるのです。子供を助けるためには,自分自身を費やして,子供に本当に必要な時間と愛と関心を差し伸べなければなりません。

21 子供に特別に気を配るなら,どんな報いにあずかれますか。

21 エホバから託された貴重な実を世話するためにあなたが払った努力に対する報いは,農夫のどんな豊かな収穫とも比較にならないほど深い満足をもたらすものとなり得ます。(詩編 127:3-5)ですから,親の皆さん,これからもお子さんに特別に気を配ってください。お子さんのためにそうしてください。それが天の父エホバの栄光となるようにしてください。

どのように答えますか

□ 植物の栽培と子供の養育をどのように比較できますか

□ 子供には幼い時から日ごとに,どのような面で気を配るべきですか

□ 子供はどんな特別の世話を必要としていますか。どのようにしてそれを行なうことができますか

□ なぜ子供に特別の気配りをしますか

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