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終わりに至る神の怒り啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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しかし,その苦痛とかいようのために天の神を冒とくし,自分の業を悔い改めなかった」― 啓示 16:10(後半),11。
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終わりに至る神の怒り啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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19 啓示 16章10節と11節に調和して,サタンはこの事物の体制の神であることが公に暴露されると,何が起きますか。
19 世の支配者であるサタンは,多くの不幸や苦しみを引き起こしてきました。飢きん,戦争,暴力行為,犯罪,麻薬の乱用,不道徳,性行為感染症,不正,宗教的偽善その他,さらに多くの悪事は,サタンの事物の体制の特徴です。(ガラテア 5:19-21と比較してください。)それにしても,サタンはこの事物の体制の神であることが公に暴露されたため,サタンの規準にしたがって生活する人々は苦しめられ,当惑させられました。とりわけ,キリスト教世界では,「彼らは苦痛のあまり自分の舌をかみはじめ」ました。多くの人々は自分たちの生き方が真理によって暴露されるので憤慨します。中には,それを脅威とみなし,そのような真理を公に知らせる人たちを迫害する者もいます。そのような者たちは神の王国を退け,エホバの聖なるみ名をののしります。彼らは宗教的に病んで,かいようにかかっている状態があらわにされるので,天の神を冒とくします。いえ,彼らは『自分たちの業を悔い改め』ません。ですから,この事物の体制が終わる前に大がかりな改宗が行なわれるとは期待できません。―イザヤ 32:6。
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