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地獄聖書から論じる
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黙示録(「啓示」,新世)で言及されている『とこしえの責め苦』とは何を意味していますか
黙示 14:9-11; 20:10,口語:
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地獄聖書から論じる
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「そして,彼らを惑わした悪魔は,火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには,獣もにせ預言者もいて,彼らは世々限りなく日夜,苦しめられるのである」。
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地獄聖書から論じる
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黙示録 20章10節(口語)は,悪魔が「火と硫黄との池」で『世々限りなく苦しみ[「責め苦」,欽定]』を経験することになると述べていますが,それはどういう意味ですか。黙示録 21章8節(口語)は,「火と硫黄の燃えている池」は「第二の死」を意味している,とはっきり述べています。それで,悪魔がそこで永久に「苦しめられる[「責め苦に遭わされる」,欽定]」とは,悪魔は救助されないこと,つまり悪魔は永久に拘束された状態に置かれる,実際には永遠に死ぬという意味です。「責め苦」(ギリシャ語バサノスからの派生語)という言葉のこの用法は,マタイ 18章34節にあるもう一つの用法を思い起こさせます。この句の中ではこのギリシャ語の同じ基本語が「牢番」に用いられています。―改標,ダイアグロット,新世; 「獄吏」,口語。
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