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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「デナリ」

デナリ

(Denarius)

ローマの銀貨。その重さは約3.85㌘(0.124トロイオンス)でしたから,現代の価額に換算すると74㌣に相当するでしょう。デナリにはカエサルの頭像が描かれており,ローマ人がユダヤ人から取り立てた「人頭税の硬貨」でした。(マタ 22:19-21)イエスが地上で宣教を行なわれた時代,農業労働者は普通,1日12時間の仕事に対して1デナリを受けました。(マタ 20:2)したがって,啓示 6章6節に描かれている,小麦1㍑また大麦3㍑が1デナリ(まる1日の賃金)というのは極めて異例な状況です。

ラザロの姉妹マリアがイエス・キリストに塗るために用いた高価なナルドが300デナリ(ほぼ一年分の賃金)で売れたとしたら,ユダ・イスカリオテの保管していた金箱に相当額の金が入ったことでしょう。不正直なユダ・イスカリオテが大いに異議を唱えたのも不思議ではありません。そのような大金のほんの一部にせよ彼が着服できなくなるからです。―ヨハ 12:3-6; 13:29; マル 14:3-11。

[277ページの図版]

ローマのデナリ硬貨の両面。左,表面,ティベリウス・カエサルの頭像

イエスの例えに登場する隣人愛のあるサマリア人は,見ず知らずのよそ人を助けるために2デナリ(二日分の賃金)を使い,その人のためにそれ以上の出費も喜んでまかなうと述べました。(ルカ 10:33-35)それとは対照的に,許すことの必要性を強調したイエスのある例えの中で,6,000万デナリの負債を取り消してもらった一人の奴隷は,仲間の奴隷に貸した100デナリの負債を容赦しようとしませんでした。―マタ 18:24-33。

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