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イシ・ボセテ聖書に対する洞察,第1巻
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時を同じくして,親族のアブネルは,イシ・ボセテを顧みずに自分の立場を強化し続け,サウルのそばめの一人と関係を持つことまでしましたが,東洋の習慣によれば,それは反逆罪同然の行為でした。そのことでイシ・ボセテから叱責されたアブネルは,イシ・ボセテを支持するのをやめて,ダビデと契約を結びましたが,その一つの条件として,イシ・ボセテの姉妹だった,ダビデの妻ミカルを返すよう要求されました。(サム二 3:6-21)
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イシ・ボセテ聖書に対する洞察,第1巻
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サウルと他の息子たちがギルボアの戦場で死んだ後,サウルの親族で,その軍の長でもあったアブネルは,イシ・ボセテを連れてヨルダンを渡り,マハナイムへ行きました。その地でイシ・ボセテは,ユダ以外のすべての部族を治める王に任じられました。ユダの部族はダビデを王と認めていたのです。
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