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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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1930年代にイタリアがアルバニアを占領し,1939年,国王ゾグとその家族は国を逃れました。
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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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1940年から1941年にかけての冬に,ギリシャ軍はアルバニア南部に侵入し,その土地の男たちに軍に加わるよう迫りました。
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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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支配者が変わっても試練は続く
国が戦禍に見舞われ,ファシスト軍が支配権を維持しようと躍起になる中,アルバニア共産党は着実に勢力を強めてゆきました。
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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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1943年9月,ファシスト軍が撤退し,ドイツ軍が侵攻します。ティラナでは一晩に84人が殺されました。
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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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1944年にドイツ軍がアルバニアから撤退し,共産党軍は臨時政府を設けました。
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アルバニア2010 エホバの証人の年鑑
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新しい共産主義政権は重税を課し,土地,工場,会社,商店,劇場を接収しました。土地の売買や貸借は禁じられ,すべての生産物は国に供出しなければなりませんでした。1946年1月11日,アルバニア人民共和国の樹立が宣言されました。共産党が選挙で勝利を収めて政権を握り,エンベル・ホジャが国家元首となりました。
多くの学校が新設され,子どもたちは読み書きを教えられましたが,政府は国民が反共産主義的な読み物を読むことを望みませんでした。
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