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アーモンド聖書に対する洞察,第1巻
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ヘブライ語のシャーケードという名称は字義通りには「目覚めているもの」を意味しており,これはとても適切な名称です。というのは,アーモンドは冬の休眠の後,真っ先に花を咲かせる木の一つで,1月の終わりか2月の初めには早々と花を付けるからです。エレミヤ 1章11,12節の言葉のしゃれに注目してください。その句では,「アーモンドの木」という意味のヘブライ語の言葉(シャーケード)の後に,「ずっと目覚めている」(ショーケード)という表現が出て来ます。
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