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天使に魅せられる目ざめよ! 1999 | 11月22日
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何百冊もの本
さらに,本もあります。ニューヨーク市のある大きな書店では,特に守護天使について取り上げた本が500種類以上並んでいます。そうした本は,これを読めば,守護天使と接触し,名前を覚え,会話し,助けを求める方法が分かる,と約束しています。また,困った時に天使が現われ,迫って来る車の前にいた人々を持ち上げた,致命的な病気をいやした,苦難に遭っている人々を慰めた,戦場の兵士を守った,といった話を数多く取り上げています。そうした天使は,「悔い改めのしるしや転向や教理上の忠誠を要求することなく」奉仕します。とはいえ,そのような現代の“出会い”に心を動かされて人々が生活を変化させることはまれにしかありません。多くの場合,そのような経験をしたと言う人に残されるのは,ほのぼのとした気持ちだけです。
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体験談を吟味する目ざめよ! 1999 | 11月22日
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「天使 ― 絶滅危惧種」(英語)という本は,そのような話の類似点を挙げ,どちらも同じように説明ができるかもしれない,と述べています。b 以下に示すのは,その本に挙げられている幾つかの類似点を要約したものです。
1. 天使も異星人も別の天体から来る。
2. どちらも霊性や科学技術の面で進歩した生命形態である。
3. 友好的な天使や異星人は,若くて美しい姿をしており,親切で同情心にあふれている。
4. どちらも言語の面でほとんど問題がなく,聞き手の言語ではっきり話すことができる。
5. どちらも上手に空を飛ぶことができる。
6. 天使も異星人も,まばゆく輝いて見える。
7. どちらも体をきちんと覆う服を着て現われる。大抵は,長くゆったりとした外衣か,体にぴったりしたチュニックを着ている。好みの色は,白か青。
8. 普通,どちらも背の高さが人間と同じ。
9. どちらも人類や地球が直面している苦境に対する懸念を表明する。
10. 異星人の場合も天使の場合も,出会いの裏づけとなる証拠は,目撃証人の証言。
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