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アンゴラ2001 エホバの証人の年鑑
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しかしこのころ,ベルタ・テイシェイラという女性がポルトガルからルアンダに戻りました。この女性はポルトガルでエホバの証人と出会い,聖書の真理に少なからぬ関心を示していました。リスボンの事務所は彼女が到着することをパスロー夫妻に知らせ,さっそく聖書研究が始まりました。ベルタの親戚の一人が郵便局で働いており,予約購読者の住所を探す面で協力しました。予約者の多くが熱心な聖書研究生になりました。間もなくそれらの研究生たちは友人や隣人に話し始めました。6か月もたたないうちに,パスロー夫妻は50人以上の人々と研究していました。
パスロー夫妻は到着してから2か月ほどたつと,「ものみの塔」誌を用いた聖書研究の集まりを自分たちの部屋で定期的に開くようになりました。ひと月目が終わるころには,その部屋では小さすぎるほどになりました。ベルタ・テイシェイラは語学学校を経営しており,教室の一つを集まりのために提供しました。
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アンゴラ2001 エホバの証人の年鑑
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1959年2月に再び地帯監督としてアンゴラを訪問しようとしたところ,マンコカ兄弟やテイシェイラ姉妹を含む少人数のグループが空港で待っていました。
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