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アンゴラ2001 エホバの証人の年鑑
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パビリャン・ド・フェロビアで,特別な奉仕会を行なう準備が整えられました。諸会衆から招待された400人の兄弟たちの中に,現在はポルトガルのベテル家族の一員であるジョゼ・アウグストがいました。兄弟はこう思い起こします。「その時私は,自由な雰囲気の中で大勢の兄弟姉妹たちが集まっているのを初めて見ました。これが現実に起きているとは,とても信じられない気持ちでした。皆が自由に交わり,他の会衆との交友を楽しんでいる間,興奮がみなぎっていました」。
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アンゴラ2001 エホバの証人の年鑑
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会衆の集会を,書籍研究の場所で引き続き行なうことが知恵の道でした。「すぐ近くでの機関銃の射撃によって,集会が中断されることもしばしばでした」と,マヌエル・クーニャは言います。「射撃が終わるまで全員身を低くかがめて,その後プログラムが再開されました。時には,注意を引かないようにするために電灯が消されました。集会が終わると,兄弟たちは警戒しながら帰りました」。
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