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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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[81ページの図版]
「目ざめよ!」誌の予約をプレゼントされたガブリエル・ヘンリカスは,アルバ島の地元の住民で最初にバプテスマを受けた人となった
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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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アルバ島の地元の住民が初めて聖書の真理を学ぶ
ガブリエル・ヘンリカスという青年は,週末に飲みすぎて,月曜日の朝,出勤できないこともありました。上司は生き方を改めさせたいと思い,自分は無神論者でしたが,ガブリエルに「目ざめよ!」誌の予約をプレゼントしました。きっと助けになると確信していたからです。その後,ガブリエルはトゥイード夫妻と出会いました。夫妻はガブリエルの義父と聖書研究をしていたのです。研究用の書籍はスペイン語だったので,ガブリエルは義父のために翻訳してあげました。やがて,ガブリエルも関心を抱くようになりました。そして,1953年にビル・イエーツとメアリー・イエーツがガブリエルと研究を始めました。「ついに,すべての疑問に対する答えを得ることができました」と,ガブリエルは述べています。ガブリエルは1954年にエホバに献身し,アルバ島の地元の住民で,最初にバプテスマを受けた人となりました。
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