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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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[75ページの図版]
ウッドワース・ミルズとオリス・ミルズ,結婚式当日
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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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1944年には,グレナダのエドマント・カミングスとトリニダードのウッドワース・ミルズがアルバ島に来て,サン・ニコラスの製油所に就職しました。島の東端にあるサン・ニコラスの町は,製油所で働くために西インド諸島の至る所からやって来た移民でにぎわっていました。聞き手に意欲を起こさせる講演者だったミルズ兄弟の励ましにより,良いたよりを宣べ伝える業は大いに活気づきました。1946年3月8日,ミルズとカミングス両兄弟の働きにより,サン・ニコラスで最初の英語会衆が発足しました。会衆の伝道者は11人で,ミルズ兄弟が会(会衆)の僕でした。
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クラサオ2002 エホバの証人の年鑑
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ミルズ兄弟は非公式の証言でかなりの成果を収めました。そして,同僚のオリスという女性速記者が好意的な態度でこたえ応じ,1947年1月にバプテスマを受けました。ミルズ兄弟は姉妹を得ただけでなく,花嫁も見つけたことになります。後に,オリスと結婚したからです。1956年に,二人はギレアデ第27期のクラスに出席するよう招待され,その後,ナイジェリアで奉仕するよう割り当てられました。
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