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喜びを保った人 バプテストのヨハネものみの塔(研究用)2019 | 8月
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私たちも,今与えられているエホバからの割り当てを大切にするなら,喜びを保てます。先ほどのテリーは,「割り当てられたどんな奉仕も一生懸命に行いました」と言っています。自分の全時間奉仕を振り返って,「後悔していません。素晴らしい思い出がたくさんあります」と語っています。
エホバからのどんな割り当てや務めも,本当に価値のあるものです。「神と共に働く」ことができるからです。そのことを思い巡らすなら,深い喜びを持てます。(コリ一 3:9)大切な家宝は,よく磨くことによって光沢を保てます。同じように,神に仕えることが大きな栄誉であることをよく思い巡らすなら,喜びを失わせかねない間違った考えを退けることができます。他の人の働きと自分の働きを比べてはなりません。他の人に与えられている割り当てと自分の割り当てを比べて,自分の奉仕にはあまり価値がない,と考えることのないようにしましょう。(ガラ 6:4)
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喜びを保った人 バプテストのヨハネものみの塔(研究用)2019 | 8月
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世界的な伝道活動の良い報告に注目するなら,喜びを保てる。
ヨハネのように,エホバに仕えていることをいつも意識するなら,今の状況を忍耐し,辛抱しつつ喜ぶことができます。(コロ 1:9-11)聖書を読んで思い巡らすと,神への奉仕が無駄ではないことを思い起こし,忍耐できます。(コリ一 15:58)サンドラはこう言っています。「聖書を毎日1章読むことによって,エホバにいっそう引き寄せられています。自分のことではなく,エホバに思いを向けることができます」。兄弟姉妹の奉仕に関する報告に注目するなら,自分のことで頭がいっぱいにならず,エホバが行っていることに思いが向きます。サンドラはさらにこう語っています。「JW Broadcastingのマンスリープログラムを見ると,組織を身近に感じ,割り当てられている奉仕から喜びを得ることができます」。
バプテストのヨハネは,短い期間でしたが,「エリヤが持っていた聖なる力と強さ」によって奉仕し続けました。エリヤもヨハネも,「私たちと同じようにいろいろな感情を持つ人でした」。(ルカ 1:17。ヤコ 5:17)ヨハネに倣って,感謝の気持ちを抱き続け,エホバに仕えていることをいつも意識するなら,どんなことが生じても喜びを保って奉仕できます。
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