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信頼できる書物 ― 第2部目ざめよ! 2010 | 12月
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アッシリアの王アシュルナシルパル2世は,自分に逆らった者たちに加えた仕打ちを次のように自慢しています。
生きたまま皮をはがれる捕虜が描かれた石の浮き彫り
「わたしは彼の都市の城門の前に,それよりも高い柱を建て,反乱を起こした首領らすべての皮をはぎ,彼らの皮でその柱を覆った。ある者らをわたしはその柱の中に封じ込め,ある者らを柱の上で杭に突き刺した。……また,わたしは役人ども,反逆した王室の役人どもの手足を切断した。……彼らの中の多くの捕虜をわたしは火で焼き,多くの者を生け捕りにした」。アッシリアの王宮を発掘調査した考古学者たちは,捕虜に加えられた身の毛もよだつような虐待の光景で飾られた壁を発見しました。
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