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信頼できる書物 ― 第4部目ざめよ! 2011 | 2月
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信頼できる歴史
聖書によると,王キュロス2世はバビロンに捕らわれていたユダヤ人を解放し,エルサレムに帰還させました。西暦前607年にバビロニア人が破壊した神殿の再建を許したのです。(エズラ 1:1-7; 6:3-5)この記述を裏づけているのは,1879年に古代バビロンの遺跡で発見されたキュロスの円筒碑文です。粘土でできたその碑文にはキュロスの名前が刻まれており,捕虜となっていた人たちや宗教的な物品を故国へ戻すという政策が記されています。
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