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れんが聖書に対する洞察,第2巻
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古代バベルの建築者たちは,都市を建てるために選んだ場所の付近で石を見つけることができなかったので,石の代わりにれんがを利用し,瀝青がそのためのモルタルとなりました。れんがは,窯で乾燥させた,つまり「焼いて」固くしたようです。(創 11:3)
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れんが聖書に対する洞察,第2巻
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バビロニアでは,れんがは窯で乾燥させたものが普通で,そのようなれんがは一般に都市の城壁および宮殿の壁や床に使われました。日干しれんがが建造物の内部で使われたり,焼いたれんがと交互に1㍍数十センチの厚さの層に積まれることもありました。
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れんが聖書に対する洞察,第2巻
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バビロニアでは,正方形,長方形,三角形,楔形などのれんがが発見されてきました。しかし,ネブカドネザルの時代のもののような後代のれんがは一般に正方形で,一辺が約30㌢ありました。
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