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ゼデキヤ聖書に対する洞察,第2巻
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エルサレムの陥落 ついに(西暦前607年),「ゼデキヤの第十一年,その第四の月,その月の九日」,エルサレムは撃ち破られました。ゼデキヤと戦人たちは夜のうちに逃げ去りました。ゼデキヤはエリコの砂漠平原で追いつかれ,リブラにいたネブカドネザルのもとに連れて行かれました。ゼデキヤの息子たちは彼の目の前で打ち殺されました。当時,ゼデキヤはわずか32歳ぐらいでしたから,子供たちはそれほど年齢が高くなかったはずです。ゼデキヤは子供たちの死を目撃した後,盲目にされ,銅の足かせを掛けられてバビロンに連れて行かれました。そして,バビロンの拘禁所で死にました。―王二 25:2-7; エレ 39:2-7; 44:30; 52:6-11。エレ 24:8-10; エゼ 12:11-16; 21:25-27と比較。
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