-
バルバドス,西インド諸島1989 エホバの証人の年鑑
-
-
リチャード・トウズとゲイ・トウズは宣教者の割り当てを果たすため,1967年2月21日にバルバドスに到着しました。その同じ年にトウズ兄弟は支部の監督をするよう割り当てられ,兄弟はその責任を13年間立派に果たしました。使徒パウロがテモテに行なうようにと指示したとおり,当時支部にいた兄弟たちは,外国の宣教者たちよりもむしろ地元の兄弟たちが責任を担って肝要な割り当てを果たせるよう,それら兄弟たちを育成し,訓練することに努めました。―テモテ第二 2:2。
気さくで,勤勉なゲイ・トウズ姉妹は,バルバドスで生活した年月を通じて,立派な宣教者であることを実証しました。姉妹は“バルバドスの”表現にたいへんよく通じるようになり,家から家の宣教でそれらの表現を頻繁に用いました。もっとも,カナダ人がバルバドスの慣用句をたとえよどみなく話しても,本来の発音と全く同じようには聞こえませんでした。姉妹は関心のある人々を組織に導く面でかなりの成果を収めました。健康を害したために,トウズ兄弟と妻のゲイはやがてカナダに戻りましたが,二人は現在地域の奉仕にあずかっています。
-
-
バルバドス,西インド諸島1989 エホバの証人の年鑑
-
-
[191ページの図版]
1967年にバルバドスに任命された宣教者リチャード・トウズとゲイ・トウズは,現在カナダで奉仕している
-