-
ミクロネシア1997 エホバの証人の年鑑
-
-
女性執事がエホバのみ名を大胆に宣明する
1968年のこと,エホバの証人の宣教者たちは,ベラウのセブンスデー・アドベンティスト教会の敬虔な女性執事,オバサン・マッドに会いました。夫や教会の指導者たちからの反対にもかかわらず,オバサンはすぐに,神のみ名,三位一体,復活についての真理をしっかりと把握しました。
オバサンは次のように述べました。「ある日,私は教会で,信者を代表して祈りをささげるように依頼されました。アドベンティスト派の仲間の信者から激しく非難されることは分かっていましたが,私はエホバに祈りました。間もなく,私は教会を去り,宣教者たちに加わって,宣べ伝える業に参加しました」。
今では70歳近くになるオバサンは,病気,また夫や二人の子供との死別という苦しみにもめげず,21年間開拓奉仕を続けてきました。親切で,すぐにほほえむオバサンは,霊的な強さを与える柱となってきました。
-
-
ミクロネシア1997 エホバの証人の年鑑
-
-
[241ページの図版]
長年の開拓者オバサン・マッド。奉仕に出かけるところ
-