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ベリーズ2010 エホバの証人の年鑑
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例えば,アーサー・ゴンサレスと妻のロバータは,ベリーズで奉仕するため,1989年に3歳の息子のダルトンを連れて米国から移動してきました。ロバータはこう打ち明けます。「いちばん試みとなったのは,給料のよい安定した仕事を辞めて,失業者のあふれている国に移動することでした」。
アーサーもそれに同意し,こう言います。「エホバを信頼することはどうしても必要です。聖書中のアブラハムに関する記録を読んで感銘を受けました。家や親族や慣れ親しんでいた環境をあとにしたのです。しかしエホバはアブラハムを顧みてくださいました。苦労したことの一つは,ベリーズ・クレオール語に慣れることです。でもエホバに依り頼み,助けていただきました」。
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ベリーズ2010 エホバの証人の年鑑
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ゴンサレス家。左から右へ: ダルトン,ロバータ,アーサー,その母マーサ
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