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ベニン1997 エホバの証人の年鑑
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ベニン出身のノウル・アキトウンデは,ナイジェリアにいる間にエホバの証人になり,1948年に開拓者として故郷に戻って,エホバ神とその目的について聖書に書かれている事柄を他の人々に証言するために多くの時間を費やしました。
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ベニン1997 エホバの証人の年鑑
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当時ナイジェリア支部の監督だったウィルフレッド・グーチは,後にこう書いています。「表面には出ていないものの,関心を持つ人は非常に多かったので,6週間のうちに105人が開拓者[アキトウンデ兄弟]と一緒に野外奉仕を行なうようになりました。それから数か月の間,この開拓者は近隣の町々で良いたよりを広め,すばらしい増加が続きました。1948年7月に王国伝道者の数は301人の最高数に達しました」。
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ベニン1997 エホバの証人の年鑑
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良いたよりの伝道はポルト・ノボから,へんぴな町や村にも広がりました。アキトウンデ兄弟は新しく関心を抱いた人たちを幾人か一緒に連れて行き,ロコングボやコトヌーといった場所で証言を行ないました。彼らは一つの村に数日とどまり,新たに関心を抱いた人たちから歓迎され,もてなしを受けました。その当時,関心を抱いた人たちは,最初の訪問を受けるとすぐに,訪れていた兄弟たちと一緒に伝道を始めました。
アキトウンデ兄弟がベニンに戻ってから4か月もたたないうちに,ポルト・ノボで3日間の大会が開かれました。
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ベニン1997 エホバの証人の年鑑
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[72ページの図版]
ノウル・アキトウンデは開拓者としてベニンに戻り,エホバに仕え始めるよう多くの人を援助した
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