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    神権宣教学校の教育から益を得る
    • 聖書を毎日読む

      詩編作者は,神の言葉を毎日読む人について,「彼の行なうことはすべて成功する」と述べました。(詩 1:3)そうです,わたしたちは不完全であっても,またサタンの邪悪な事物の体制で生活していても,悪魔がわたしたちを貪り食おうと躍起になっていても,神の言葉に収められている事柄を定期的に読んで当てはめるなら,エホバとの関係にかかわるすべてのことを成功させることができるのです。

      この古い体制からの圧力を受けているわたしたちは,日ごとにわずかずつでも,創造者のお考えを吸収する貴重な時間を持てば,力を得ることができます。信仰のゆえに投獄された人たちの場合,手に入る聖句といえば新聞記事に引用されていた断片的なものだけということもありました。それを切り抜き,記憶し,黙想しました。エホバはその努力を祝福されました。神の言葉の知識を取り入れるために,置かれた状況下でできる限りのことをしたからです。(マタ 5:3)とはいえ,わたしたちのほとんどは,はるかに多くの自由を与えられています。一日に一度,一つの聖句をざっと読むだけで何かの奇跡的な効果が生じる,と結論すべきではありません。自分の物事の優先順位を調整して,聖書の一部を毎日読み,それについて考え,生活の中で活用することによって祝福を受けるのです。

      現実には,考え抜いた計画であっても乱される場合があります。そのときには,本当に重要な事柄を優先させます。たとえば,わたしたちは一日でも二日でも水を飲まずに過ごそうなどとは思いません。ですから,日常生活で何が生じるにせよ,真理の水を飲んで自分を元気づける時間を取るべきです。―使徒 17:11。

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    神権宣教学校の教育から益を得る
    • 毎日の聖書通読を習慣づける

      神権宣教学校で施される教育の大きな部分は,聖書通読のプログラムを中心にしています。是非その通読を行なうようにしてください。

      毎週,聖書のわずかな部分が,個人的な通読の範囲として,また学校で取り上げる部分として予定されています。これに従ってゆけば,やがては聖書全巻を読み通すことになります。

      毎日の聖書通読を生活の一部とするために,決まった時間 ― たとえば,朝の早い時間,昼のひととき,夕食の時,あるいは床に就く前の時間 ― を取り分けましょう。たまたま時間が取れた日に少しばかり読むというのでは,定期性は身につきません。

      一家の頭であるなら,家族の成員が良い日課を持つよう助けることにより,個人的な関心を示してください。幾らかの聖書通読を家族みんなで行なえば,各自が毎日聖書を読んでゆく励みになるでしょう。

      聖書を毎日読むには自己鍛錬が求められます。人は,そうしたいという願いを生まれつき持っているわけではありません。神の言葉を「慕う気持ちを培(う)」必要があります。(ペテ一 2:2)その習慣をつけると,霊的食欲が増します。そうなれば,もっと知りたいという意欲がわいて,エホバが差し伸べてくださった霊的な富に対する理解と認識を深めるために,聖書の通読や研究の特別な課題にも取り組めるでしょう。

      聖書を読むときには,読んだ事柄の意味をよく考える時間を取りましょう。これはエホバについて何を教えているか,自分の生活にどのように有益な影響を与えるか,他の人を助けるためにどのように用いることができるか,と熟考するのです。

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