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  • 研究5 ― ヘブライ語聖書の本文
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • ヘブライ語本文

      17 書士すなわちソフェリムとはだれのことですか。イエスはそれらの人たちをどんな点で非難されましたか。

      17 ソフェリム。エズラの時代以来イエスの時に至るまで,ヘブライ語聖書を書き写した人々は書士すなわちソフェリムと呼ばれました。時たつうちに,これらの人々は本文を勝手に変えるようになりました。実際,イエスご自身,律法のそれら自称管理者たちのことを,自分たちに属していない権利を我がものにしているとして,容赦なく非難されました。―マタイ 23:2,13。

      18 (イ)マソラ学者とはだれのことですか。彼らはヘブライ語本文に関してどんな貴重な注解を記していますか。(ロ)新世界訳の中で注記されている,ソフェリムによる修正の例を幾つか挙げなさい。

      18 マソラは改変箇所を明らかにする。キリストの時代以後,何世紀かの間に,書士であるソフェリムの跡を継いだ人々はマソラ学者として知られるようになりました。これらの人々は初期のソフェリムによって改変された箇所に注目し,それをヘブライ語本文の欄外または最後に記録しました。それらの欄外注記がマソラとして知られるようになりました。そのマソラには,ソフェリムにより指摘された15箇所の特殊符号,すなわちヘブライ語本文に小点や線で印を付けられた15の語や句が挙げられています。それらの特殊符号の幾つかは翻訳もしくは解釈に影響を及ぼしませんが,中にはそのような影響を及ぼす重要なものもあります。h ソフェリムはエホバというみ名を発音することに対して迷信的な恐れを抱いていたため,134箇所でそれを「アドーナーイ」(主),また,ある箇所では「エローヒーム」(神)と変えて読むわなに陥りました。マソラには,それらの変更が挙げられています。i また,ソフェリムすなわち初期の書士も,マソラの注記によれば,少なくとも18箇所で修正(訂正)を行なったとされていますが,もっと多くの修正が行なわれたことは明らかです。j これらの修正は良い意図をもってなされたと考えてもまず間違いではないでしょう。なぜなら,元の章句は神に対する不敬の念を示すか,あるいは神の地上の代表者たちに対する敬意の欠如を示しているかのいずれかのように思えたからです。

      19 ヘブライ語の子音本文とは何ですか。その形はいつごろ定められるようになりましたか。

      19 子音本文。ヘブライ語のアルファベットは22の子音文字でできており,母音はありません。元々,読者はその言語の知識に基づいて母音の音を補わなければなりませんでした。ヘブライ語の書き方は略語を書くのに似ていました。現代英語でも,人々が用いる標準的な省略形は数多くあり,その場合にも子音文字だけが用いられます。例えば,“limited”(「有限責任の」)という語の省略形として“ltd.”という語があります。同様に,ヘブライ語は子音文字だけで成る一連の語によって構成されています。このようなわけで,「子音本文」とは,母音符号の付いていないヘブライ語本文のことを指しています。ヘブライ語写本の子音本文は西暦一,二世紀中にその形が定められるようになりました。しかし,その後もしばらくの間は異文を含む本文に基づく写本が流布しました。それ以前のソフェリムの時期とは違って,変更はもはや行なわれませんでした。

      20 マソラ学者はヘブライ語本文に関して何を行ないましたか。

      20 マソラ本文。西暦5世紀から10世紀にかけて,マソラ学者(ヘブライ語,バアレー ハッマーソーラー,「伝承の主」の意)は母音符号とアクセント記号の体系を確立しました。これは朗読と母音の発音の助けとなる,書かれた手引きとなりました。それ以前には,発音は口伝によって伝えられました。マソラ学者は自分たちの伝えた本文を一切改変せず,適当と考えられる場合にはマソラに欄外の注を記しました。彼らは本文を勝手に変更しないよう大変な注意を払いました。さらに,彼らはマソラで本文の特異性に注意を促し,必要と思われる箇所には修正された読み方を示しました。

      21 マソラ本文とは何ですか。

      21 三つのマソラ学派,すなわち,バビロニア学派,パレスチナ学派,そしてティベリア学派が,母音符号やアクセント記号の作成に携わりました。今日,印刷されたヘブライ語聖書に見られるヘブライ語本文はマソラ本文として知られており,ティベリア学派によって考案された記号体系を用いています。この体系は,ガリラヤの海の西岸にあった都市ティベリアのマソラ学者たちによって作り出されたものです。新世界訳はその脚注の中で,マソラ本文(「マソ本」という記号のもとに)とその欄外の注記であるマソラ(「マソ本欄外」という記号のもとに)を何度も参照しています。k

      22 バビロニア系本文のどんな写本が利用できるようになりましたか。それはティベリア学派の本文とどのように比べられますか。

      22 パレスチナ学派は母音の印を子音の上に付けました。そのような写本はごくわずかしか残っておらず,その母音の記号体系が不備なものであったことを明らかにしています。バビロニア学派の母音符号の体系も同じく文字の上に付けるものでした。バビロニア学派の記号体系を示している写本は,西暦916年の「預言者」のペテルスブルグ写本で,それはロシアのサンクトペテルブルク公立図書館に保存されています。この写本にはイザヤ書,エレミヤ書,エゼキエル書,および「小預言者」が含まれており,欄外の注記(マソラ)が付されています。学者たちはこの写本を熱心に調査し,それをティベリア系本文と比較しました。それは母音符号を文字の上に付ける体系を採用してはいますが,子音本文とその母音およびマソラに関しては実際にはティベリア系本文に従っています。大英博物館にはモーセ五書のバビロニア系本文が一部ありますが,実質的にはティベリア系本文と一致することが分かりました。

      23 死海の近くでヘブライ語写本の一連のどんな発見がなされましたか。

      23 死海写本。1947年,ヘブライ語写本史上胸を躍らせるような新しい一章が開かれました。死海地区のワディ・クムラン(ナハル・クメラン)のとある洞くつから,イザヤ書の巻き物が,聖書の他の巻き物,および聖書のものではない巻き物と共に発見されました。その後間もなく,保存のよいイザヤ書の巻き物の複写写真による完全なコピー(クム1イザa)が学者の研究用に刊行されました。それは西暦前2世紀の終わりごろのものと信じられています。実際,それは信じられない発見物でした。イザヤ書の公認のマソラ本文の現存する最古の写本より約1,000年も古いヘブライ語写本だったのです!l クムランの他の洞くつからは170以上の巻き物の断片が発見されました。それらはエステル記以外のヘブライ語聖書のすべての書の一部を含んでおり,それらの巻き物の研究は今なお進行中です。

      24 これらの写本はマソラ本文とどのように比べられますか。新世界訳の中で,これらの写本はどのように活用されていますか。

      24 一人の学者は,詩編の一つの重要な死海写本(クム11詩a)の中の長い詩編 119編を調査した結果,それが詩編 119編のマソラ本文と一語一語ほとんど完全に一致していることが分かったと報告しています。この詩編の巻き物に関して,J・A・サンダーズ教授は次のように述べています。「[異文の]ほとんどは綴字法に関するもので,古代のヘブライ語の発音の手がかりやそれに類する事柄に関心のある学者にとってしか重要な意味をなさない」。a これらの驚くべき古代写本の他の例も,たいていの場合,重大な異文は何もないことを示唆しています。このイザヤ書の巻き物それ自体も,つづり字や文法上の構造の点で多少の相違があることを示してはいますが,教理上の点では変わってはいません。新世界訳の準備をする際,公刊されたイザヤ書の巻き物の異文が検討されたので,新世界訳の中でその点が参照されています。b

      25 これまでに,どんなヘブライ語本文が検討されましたか。その研究はわたしたちに何を保証するものとなっていますか。

      25 これで,ヘブライ語聖書の主要な伝承系統が検討されました。それらの系統は主に,サマリア五書,アラム語タルグム,ギリシャ語セプトゥアギンタ訳,ティベリア系ヘブライ語本文,パレスチナ系ヘブライ語本文,バビロニア系ヘブライ語本文,および死海写本のヘブライ語本文です。これらの本文を比較研究した結果,確かにヘブライ語聖書は,事実上,霊感を受けた神の僕たちが最初に記録した形のままで,今日のわたしたちのもとに伝わってきたと言うことができます。

      ヘブライ語校訂本文

      26 (イ)ヘブライ語本文の批評的研究が唱道されるようになったのはいつですか。これまでに印刷された定本にはどんなものがありますか。(ロ)ギンスブルクの本文はどのように用いられましたか。

      26 19世紀に入ってもヘブライ語聖書の標準印刷本となっていたのは,1524年から1525年にかけて出版されたヤコブ・ベン・ハイームの「第二ラビ聖書」でした。学者たちがヘブライ語本文の批評的研究を唱道し始めたのは,18世紀になってからのことでした。1776年から1780年にかけてベンジャミン・ケニコットはオックスフォードで,600以上のヘブライ語写本から集めた異文を出版しました。それから,1784年から1798年にかけてイタリアの学者J・B・デ・ロッシはパルマで,さらに731の写本の異文を出版しました。ドイツのヘブライ語学者S・ベイアーも定本を作りました。さらに近年では,C・D・ギンスブルクが幾年もの歳月をかけてヘブライ語聖書の批評的定本を作りました。これは最初,1894年に出され,最後の改訂版は1926年に出されました。c ジョセフ・ロザハムはこの本文の1894年版を用いて,1902年にその英訳である「エンファサイズド・バイブル」を出版し,マックス・L・マルゴリス教授とその協力者たちはギンスブルクとベイアーの本文を用いて,1917年にヘブライ語聖書の翻訳を出版しました。

      27,28 (イ)「ビブリア・ヘブライカ」とは何ですか。それはどのようにして出来上がりましたか。(ロ)新世界訳はこの本文をどのように用いてきましたか。

      27 1906年にヘブライ語学者ルドルフ・キッテルは,「ビブリア・ヘブライカ」つまり「ヘブライ語聖書」と題するヘブライ語校訂本文の初版(そして後に,第2版)をドイツで発表しました。この本の中でキッテルは,広範にわたる脚注を付して,本文研究の資料を提供しました。それは,当時調べることのできたマソラ本文の数多くのヘブライ語写本を校合,つまり比較照合したものです。彼は一般に受け入れられていたヤコブ・ベン・ハイーム本文を底本として用いました。西暦10世紀ごろに標準化されていた,それよりもずっと古くて優れたベン・アシェルのマソラ本文が入手できるようになると,キッテルは「ビブリア・ヘブライカ」の全く異なった第3版の出版に着手しました。この仕事は彼の死後,その同僚の手で完成されました。

      28 キッテルの「ビブリア・ヘブライカ」の第7,第8および第9版(1951-1955年)が,英文新世界訳のヘブライ語部分のために用いる底本となりました。ヘブライ語本文の新版,すなわち,1977年に出された「ビブリア・ヘブライカ・シュトゥットガルテンシア」は,1984年に出版された新世界訳(英文)の脚注に収められている情報を最新のものにするために用いられました。

      29 神のみ名を復元させる点で,「ビブリア・ヘブライカ」のどんな特色がとりわけ貴重ですか。

      29 キッテルはキリスト教時代以前の書士たちが本文を変えた多くの改変箇所を注記している欄外のマソラを紹介しており,それはエホバという神のみ名の復元をも含め,新世界訳の正確な翻訳に役立ちました。聖書学の分野の絶えず増し加わる知識は,新世界訳を通して引き続き利用できるようになっています。

      30 (イ)新世界訳の本文におけるヘブライ語聖書の部分に用いられた資料を示す308ページの図表を用いて,新世界訳の主要な資料となった「ビブリア・ヘブライカ」に至るまでのヘブライ語本文の歴史をたどりなさい。(ロ)新世界訳聖書翻訳委員会が参照したほかの資料にはどんなものがありますか。

      30 この課に掲げられている図表は,新世界訳(英文)のヘブライ語聖書本文に用いられた資料を呈示したものです。この図表はヘブライ語本文がどのような経過をたどって,新世界訳の主要な資料として用いられたキッテルの「ビブリア・ヘブライカ」にまで至ったかを簡単に示しています。参考にした二次的な資料は白い点線によって示されています。これは,ラテン語ウルガタ訳やギリシャ語セプトゥアギンタ訳などの場合,原典が調べられたことを意味するものではありません。それらの訳については,霊感を受けて記されたヘブライ語の書それ自体の場合と同様,原本は今では存在しません。それらの資料は,信頼の置ける本文によって,あるいは信頼できる昔の翻訳や批評的注解に基づいて調べられました。新世界訳聖書翻訳委員会はそれら様々な資料を調べることによって,霊感を受けた元のヘブライ語聖書の権威ある,信頼できる翻訳を提供することができました。それらの資料はすべて,新世界訳の脚注の中に示されています。

      31 (イ)そのようなわけで,新世界訳のヘブライ語聖書の部分は何の成果と言えますか。(ロ)ですから,わたしたちはどんな感謝の気持ちと期待を表明しますか。

      31 このようなわけで,「新世界訳」のヘブライ語聖書の部分は,長年にわたる聖書学の研究調査の成果です。それは元の完全な形に極めて近い本文に基づいており,正確な本文伝承の点で豊かに恵まれた結果生み出された訳です。この訳は人を引き付ける流れるような文体であると同時に,真剣な聖書研究のための正直で正確な翻訳です。今日,神のみ言葉は生きており,力を及ぼしています。これは意思の疎通を図っておられる神エホバに何と感謝すべきことなのでしょう。(ヘブライ 4:12)心の正しい人々が,神の貴重なみ言葉の研究を通して引き続き信仰を築き,この重大な時代にエホバのご意志を行なうよう奮起させられますように。―ペテロ第二 1:12,13。

  • 研究5 ― ヘブライ語聖書の本文
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • [313ページの図表]

      (正式に組んだものについては出版物を参照)

      主要なパピルス写本の例

      ヘブライ語聖書

      写本の名称 ナッシュ・パピルス

      年代 西暦前2世紀もしくは同1世紀

      言語 ヘブライ語

      所在地 英国,ケンブリッジ

      内容の概要 申命記 5,6章 十戒の24行と他の数節

      写本の名称 ライランズ 458

      記号 957

      年代 西暦前2世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 英国,マンチェスター

      内容の概要 申命記 23-28章の断片

      写本の名称 ファド 266

      年代 西暦前1世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 エジプト,カイロ

      内容の概要 創世記と申命記の一部

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      申命記 18:5。使徒 3:22。付録1ハ

      写本の名称 レビ記の死海写本

      記号 4Q LXX Levb

      年代 西暦前1世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 イスラエル,エルサレム

      内容の概要 レビ記の断片

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      レビ記 3:12; 4:27

      写本の名称 チェスター・ビーティー 6

      記号 963

      年代 西暦2世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 アイルランド,ダブリン。米国,ミシガン州,アンアーバー

      内容の概要 民数記と申命記の一部

      写本の名称 チェスター・ビーティー 9,10

      記号 967/968

      年代 西暦3世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 アイルランド,ダブリン。米国,ニュージャージー州,プリンストン

      内容の概要 エゼキエル,ダニエル,エステルの一部

      クリスチャン・ギリシャ語聖書

      写本の名称 オクシリンコス 2

      記号 P1

      年代 西暦3世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 米国,ペンシルバニア州,フィラデルフィア

      内容の概要 マタイ 1:1-9,12,14-20

      写本の名称 オクシリンコス 1228

      記号 P22

      年代 西暦3世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 スコットランド,グラスゴー

      内容の概要 ヨハネ 15,16章の断片

      写本の名称 ミシガン 1570

      記号 P37

      年代 西暦3ないし4世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 米国,ミシガン州,アンアーバー

      内容の概要 マタイ 26:19-52

      写本の名称 チェスター・ビーティー 1

      記号 P45

      年代 西暦3世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 アイルランド,ダブリン。オーストリア,ウィーン

      内容の概要 マタイ,マルコ,ルカ,ヨハネ,使徒たちの活動の断片

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ルカ 10:42。ヨハネ 10:18

      写本の名称 チェスター・ビーティー 2

      記号 P46

      年代 西暦200年ごろ

      言語 ギリシャ語

      所在地 アイルランド,ダブリン。米国,ミシガン州,アンアーバー

      内容の概要 パウロの9通の書簡

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ローマ 8:23,28。コリント第一 2:16

      写本の名称 チェスター・ビーティー 3

      記号 P47

      年代 西暦3世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 アイルランド,ダブリン

      内容の概要 啓示 9:10-17:2

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      啓示 13:18; 15:3

      写本の名称 ライランズ 457

      記号 P52

      年代 西暦125年ごろ

      言語 ギリシャ語

      所在地 英国,マンチェスター

      内容の概要 ヨハネ 18:31-33,37,38

      写本の名称 ボドメル 2

      記号 P66

      年代 西暦200年ごろ

      言語 ギリシャ語

      所在地 スイス,ジュネーブ

      内容の概要 ヨハネのほとんど全部

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ヨハネ 1:18; 19:39

      写本の名称 ボドメル 7,8

      記号 P72

      年代 西暦3ないし4世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 スイス,ジュネーブ。イタリア,ローマのバチカン図書館

      内容の概要 ユダ,ペテロ第一,ペテロ第二

      写本の名称 ボドメル 14,15

      記号 P75

      年代 西暦3世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 スイス,ジュネーブ

      内容の概要 ルカとヨハネのほとんど全部

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ルカ 8:26。ヨハネ 1:18

      [314ページの図表]

      (正式に組んだものについては出版物を参照)

      主要な獣皮紙写本の例

      ヘブライ語聖書(ヘブライ語)

      写本の名称 アレッポ写本

      記号 Al

      年代 西暦930年

      言語 ヘブライ語

      所在地 以前はシリアのアレッポ。現在はイスラエル

      内容の概要 ヘブライ語聖書の多くの部分(ベン・アシェル本文)

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ヨシュア 21:37

      写本の名称 大英博物館写本 Or4445

      年代 西暦10世紀

      言語 ヘブライ語

      所在地 英国,ロンドン

      内容の概要 モーセ五書のほとんど全部

      写本の名称 カイロ・カライ派写本

      記号 Ca

      年代 西暦895年

      言語 ヘブライ語

      所在地 エジプト,カイロ

      内容の概要 前期と後期の預言書

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ヨシュア 21:37。サムエル第二 8:3

      写本の名称 レニングラード写本

      記号 B19A

      年代 西暦1008年

      言語 ヘブライ語

      所在地 ロシア,サンクトペテルブルク

      内容の概要 ヘブライ語聖書

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ヨシュア 21:37。サムエル第二 8:3。付録 1イ

      写本の名称 預言書のペテルスブルグ写本

      記号 B3

      年代 西暦916年

      言語 ヘブライ語

      所在地 ロシア,サンクトペテルブルク

      内容の概要 後期の預言書

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      付録 2ロ

      写本の名称 イザヤ第一死海写本

      記号 1QIsa

      年代 西暦前2世紀の終わり

      言語 ヘブライ語

      所在地 イスラエル,エルサレム

      内容の概要 イザヤ

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      イザヤ 11:1; 18:2; 41:29

      写本の名称 詩編死海写本

      記号 11QPsa

      年代 西暦1世紀

      言語 ヘブライ語

      所在地 イスラエル,エルサレム

      内容の概要 詩編の最後の3分の1の41編の一部

      セプトゥアギンタおよびクリスチャン・ギリシャ語聖書

      写本の名称 シナイ写本

      記号 01(א)

      年代 西暦4世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 英国,ロンドン

      内容の概要 ヘブライ語聖書の一部とギリシャ語聖書の全部,および幾つかの外典

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      歴代第一 12:19。ヨハネ 5:2。コリント第二 12:4

      写本の名称 アレクサンドリア写本

      記号 A(02)

      年代 西暦5世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 英国,ロンドン

      内容の概要 ヘブライ語聖書とギリシャ語聖書の全部

      (小部分が紛失もしくは破損),および幾つかの外典

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      列王第一 14:2。ルカ 5:39。使徒 13:20。ヘブライ 3:6

      写本の名称 バチカン写本 1209

      記号 B(03)

      年代 西暦4世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 イタリア,ローマのバチカン図書館

      内容の概要 当初は聖書全巻。現在は次の箇所が欠落:

      創世記 1:1-46:28。詩編 106-137編。ヘブライ 9:14以後。

      テモテ第一。テモテ第二。テトス。フィレモン。啓示

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      マルコ 6:14。ヨハネ 1:18; 7:53-8:11

      写本の名称 エフラエム・シリア重記写本

      記号 C(04)

      年代 西暦5世紀

      言語 ギリシャ語

      所在地 フランス,パリ

      内容の概要 ヘブライ語聖書の一部(64葉)とギリシャ語聖書の一部(145葉)

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      使徒 9:12。ローマ 8:23,28,34

      写本の名称 ベザ写本ケンブリッジ

      記号 Dea(05)

      年代 西暦5世紀

      言語 ギリシャ語-ラテン語

      所在地 英国,ケンブリッジ

      内容の概要 四福音書の大半と使徒たちの活動の大半。ヨハネ第三の数節

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      マタイ 24:36。マルコ 7:16。ルカ 15:21

      (参照箇所は単に記号“D”[「ベザ写」]で示されている)

      写本の名称 クレルモン写本

      記号 DP(06)

      年代 西暦6世紀

      言語 ギリシャ語-ラテン語

      所在地 フランス,パリ

      内容の概要 パウロの書簡(ヘブライ人への書を含む)

      「新世界訳 参照資料付き」の中での使用例

      (引照されている聖句については脚注を参照)

      ガラテア 5:12

      (参照箇所は単に記号“D”[「ベザ写」]で示されている)

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