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    2010 エホバの証人の年鑑
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      アフリカの各地では携帯電話が急速に普及し,“通信革命”が起きていると言われています。多くの会社は利用者を獲得しようと,夜間に無料で通話できる時間帯を設けています。グレースという姉妹は,それを活用しています。姉妹にはモニカという聖書研究生がいましたが,モニカはいつも用事がいろいろあって忙しく,なかなか研究ができませんでした。グレースは研究が続けられるよう手を尽くし,早朝の5時にモニカの家に行くことさえしました。しかしモニカの予定が変わり,その時間でも都合がつきませんでした。そんな時グレースは,夜間の無料通話を活用することを思いつきました。モニカもそれに同意し,二人は午前4時に電話で研究することにしました。しかし残念ながら,その時間に電話している人が多くて,ほとんどつながりませんでした。そのため,もっと早く起きて午前3時に研究することにしました。二人とも仕事を持つ母親だったので,それはたいへんなことでした。グレースはこう言います。「研究生が関心を保てるよう,引き続き研究を司会するための力と意欲を与えてくださいと,エホバに祈りました。携帯電話のアラームをセットし,自分にむち打ってその時間に起きました。とても疲れていましたが,そのためにあきらめたりしませんでした」。グレースの努力は豊かに報われました。2008年の「神の霊による導き」地域大会で,モニカがバプテスマを受けるのを見ることができたからです。最近グレースは別の女性と,夜間の無料通話を利用して研究しており,その人は集会に出席し始めています。

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    2010 エホバの証人の年鑑
    • [45ページの図版]

      姉妹は自分にむち打ち,現代の技術を生かして聖書研究を司会した

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