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現代ギリシャ語での聖書出版の苦闘ものみの塔 2002 | 11月15日
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クリスチャン・ギリシャ語聖書全巻の初めてのギリシャ語訳は,1630年に,カリポリスのギリシャ人修道士マクシムス・カリポリテスによって作成されました。これは,コンスタンティノープル総主教で,正教会の改革者を自任したキュリロス・ルーカリスの指導と後援のもとに行なわれました。しかしルーカリスには,教会内に,どんな改革の試みも受け入れず,聖書を口語にするいかなる翻訳にも同意しない反対者たちがいました。a ルーカリスは反逆者として絞殺されました。それでも,マクシムスが翻訳したものは,1638年に1,500冊ほど印刷されました。
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現代ギリシャ語での聖書出版の苦闘ものみの塔 2002 | 11月15日
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[27ページの図版]
キュリロス・ルーカリスは1630年,クリスチャン・ギリシャ語聖書全巻の初めての近代ギリシャ語訳を指導した
[クレジット]
Bib. Publ. Univ. de Genève
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