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前進する,エホバの熱心な証人たち!ものみの塔 1990 | 5月15日
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使徒パウロはカエサルに上訴したので,西暦58年ごろ,ルカと共にローマに向けて出発します。ルキアのミラで別の船に乗り換えます。一行は難破してマルタ島に上陸し,後に別の船でイタリアに向かいます。
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前進する,エホバの熱心な証人たち!ものみの塔 1990 | 5月15日
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海難: パウロを乗せた船がユーラクロンと呼ばれる大暴風に襲われた時,一行は,「船尾に小舟をつなぎ留めるのがやっと」の状態でした。(27:15,16)この小舟は,普通は船に引かれていました。船には綱が積んであり,その綱を巻き付けて船体を縛れば,あらしの間にマストが動いても,船体にひずみが生じないようにすることができました。(27:17)この船員たちは,四つの錨を投じ,船の進路を取るために使う二丁の舵ろ,つまり櫂の留め綱を解きました。(27:29,40)アレクサンドリアの船には,「ゼウスの子ら」― 水夫たちの守護神とみなされていたカストルとポリュクス ― の船首像が付いていました。―28:11。
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