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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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新しい支部の設置と監督
第二次世界大戦が終わって以来,協会は支部事務所と宣教者の家のために,バンコクの多くの住民に馴染み深い場所,ソイデチョー122番に地所を借りていました。1957年にその所有者が賃貸料の法外な値上げを望んだため,ノア兄弟は幾らかの土地を購入して支部の建物を建設する時が訪れたと判断しました。市内のビジネス街にほど近い立派な住宅地にある,スクムウィット通り,ソイパスク69の1にふさわしい地所が入手されたのは1959年のことでした。
請負業者は1961年10月には建設に着手できました。その半年後に完成した2階建ての建物には,広い王国会館と六つの寝室が備わっていました。当時3人だったベテル奉仕者は6人の宣教者と共に,ソイランスアンの一時的な住まいから快適な新居に引っ越して喜びを味わいました。
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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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[232ページの図版]
最初の支部事務所はこれらの宣教者だけでなく,バンコクの住民にとっても馴染み深い場所だった
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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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[233ページの図版]
バンコクのスクムウィット通り,ソイパスク69の1にある支部事務所。新しいベテルは1991年に完成する予定
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